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【症例解説⑯】自毛植毛 30代男性 アルモHi-STANDARD法 生え際 1400グラフト 術後半年後 

こんにちは。アルモ形成クリニック 院長 植毛医の内田直宏です。

今回は症例解説シリーズの第16段となります。
患者様は30代の男性で、生え際の密度アップ 1400株の自毛植毛術となります。
モニター様はすでに他院にて2回の自毛植毛手術(合計1300株)の手術を実施されていましたが、密度の少なさや透け感が気になっていたとのことでした。

診察してみると確かに、密度は1cm2あたり、20G~30G/cm2程度と少なく、毛の方向も妙に立っていることが確認できました。

診察、相談の上、1400株の手術を実施し、AGAの影響で奥の薄くなっている部分にも追加するのと同時に密度アップ修正手術、角度調整を行う方針となりました。

まずは、術前写真です。

術前 正面(ピン留めなし)
術前 正面(ピン留めあり)
術前 右斜めから
術前 左斜めから

術前の写真では、前回手術の移植毛の間に、隙間・地肌が多く見えており、透け感が目立ちます。
これに対して、当院の得意とする既存毛間植毛を実施することで、
ショックロスを最小限に抑えて、密度アップを図ることが可能となります。

術直後の写真です。

ホールスリット、ラインスリット併用により既存毛(2回の手術の移植毛)を残しながら移植を行う。

既存毛間植毛を行い、密度を高めています。
また、毛の角度も調整しながら立ちすぎた毛髪をカモフラージュできるように移植穴の作成をしております。

では、術後半年後の写真をお見せいたします。

術後半年後 正面(ピン留めなし)
術後半年後 正面(ピン留めあり)
術後半年後 左斜めから
術後半年後 右斜めから

いかがでしょうか。
術前に比べて地肌が目立たなくっており、透け感が分かりづらくなっているのが分かるかと思います。

今回の手術のポイントは既存毛間植毛をとにかく丁寧に行い、ショックロスの中でも永久的なショックロスを防ぐというのが目的となります。

まだ、術後半年後なので、密度やボリューム感はもっと増していきます。
1年後経過の際にまた結果をお見せしていきたいと思います。

本日は以上になります。

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