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滋賀県米原市【醒井宿資料館】

江戸時代、中山道61番目の宿場として栄えた米原市の醒井に、
醒井宿資料館があります。
この建物の創建は1915年(大正4年)で、
米国出身の建築家ウイリアム・メレル・ヴォーリスの設計で
建てられました。
現在の建物は、1934年(昭和9年)に改築したものです。
昭和48年まで、醒井郵便局として利用されていました。
平成10年には、国の登録有形文化財に登録されました。
内部の一階は休憩スペースになっており、
2階には醒井の歴史や文化に関わる資料が展示されています。
これらの資料は、醒井宿の庄屋・問屋を務めた
江龍左衛門家伝来のものであります。
また2階の間取りは、和洋折衷となっています。
資料館の隣の建物は、郵便局長の家として
昭和10年頃に建てられたものです。
今は空き家となっています。
昔の郵便局が見れる、貴重な建物です。
<所在地> 米原市醒井592番地
<アクセス> JR醒ヶ井駅より徒歩約3分

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