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9/24-10/1 よじよじ登る、ドラマ終盤、すばらしき世界


今回も内容薄めです。画像なに選んだらいいのかわかんなくなってきた。

1

ついに初めて14メートルのクライミングウォールを登った。8の字結びから教えてもらって、お借りしたハーネスに通して新しいシューズ履いて準備オッケー。

スタート。よじよじ。あれっ!ボルダリングの壁の高さを超えたくらいですでに怖イ!なんだこりゃ、こんなになのか!なるべく下を見ないようにして壁に張り付く。よじよじ。落ちたらどうしたらいいんだろうと余計な力が入ってしまって、すぐ腕がブルブルし始めた。下にいる人たちが見た事ない角度から見える。上からだと人の姿ってこんなふうに見えるのか、とか思いながらも「こ、こわい〜」と弱い悲鳴をあげる。下から、大丈夫だよー絶対落ちないからーと返答あり。たしかにそのためのロープなのだ。にしても手を離したらガクンとなるのでは、いやいや考えるひまがあったら進むべし。相当カッコ悪かったと思われるがプルプルしながら一気に1番上までいった。到着。

ファー!!うれしー!

1回目があんなに怖かったのに、2回目3回目は不思議と全然怖くなくなった。それにゴール?に着いた時のファー!って感じ、なんか7時間くらい登山して山頂についた時の状態みたい。あの達成感を10分くらいで繰り返し体験できてしまうような。

休憩中は皆さんの華麗な登りを眺める。足を引っ掻けたり、斜めに動いたり、飛んだり、かっこE〜。あんな風に登れたらどんなに楽しいだろう。自分の身体を自分の力で自由に動かせたら。早く上達したい。先は長い。

2

仕事で関わった人から「郵便局でこんなチラシ見つけた」といって2枚のチラシを受け取った。ひとつは『出張遺影撮影サービス』(女性カメラマン、メイク、ヘアメイクあり)。38,000円也。もうひとつは、『自分史作成』(インタビューで聞き取り、プロが書き上げる)220,000円、夫婦だと400,000円也。これはさすがにボッタクリ過ぎでは!?と思ったが同時に、面白い仕事では、、と思ってしまった。人の人生を聞き取って書き上げるって、めちゃ楽しそう。強調してほしいポイントとか、昔の印象的な風景とか、どんどん出てくるんだろうなぁ。(miwaちゃん、我々失業時のビジネスとしてどうすかね?インタビュアー&書き手交代制で。編集はお願いします笑)しかし価格設定的にお金持ちの成功譚ばかり聞かされそうな気も。私ならもうちょっとお手軽な料金にするのになぁ。

3

再び車ブームがやってきた。しかし欲しい車種が高額だったのを確認しただけで胃が痛み出した。貧乏が五臓六腑に染み渡りすぎている。

4

近くに良いコーヒー屋さんがないかな〜と調べて、ちょっと離れたとこにある専門店へ。店が公園脇にあり小屋みたいな木造のカフェでカワイイ!お店の人に苦め深煎り系のオススメを教わり購入。おまけに別の種類もくれた。店主が無愛想で好感が持てた。帰り道に無人販売の野菜(100円)を購入。「ここ形は悪いけど安いから散歩の途中で買って帰るの」と一緒に見てた人が言ってた。ふむふむ。帰って淹れたらさすがにうまかった。残り一日優雅な気持ちに。平日も水筒に入れて持ってってうま〜ってなった。美味しいコーヒー、米、パン。野菜はファーマーズセンター。あとはとにかく安いものを買う。これだけでだいぶ豊かな気持ちになる。

5

お待ちかねのマッチャンドラマ『夫婦の世界』の続き。富豪となって華々しく町に戻った元夫は狂気の復讐鬼と化し、主人公に尾行をつける、窓に石を投げる、勤め先の病院に多額の金を寄付する代わりに主人公を辞めさせる話を持ちかけるなど、異常な執着で追い詰める。2人にとってはどちらが息子(中学生)の信頼を得るかが1番の争いポイントなのだが、権力者たちの巧妙な罠によって次々とまわりで不穏な噂が立つ母親に息子もだんだんと嫌気が差して、ついに父親(と現妻と幼子)のもとに滞在するようになる。そんな中、主人公と元夫ははずみで一晩を共にしてしまうが、なかったことにしようとお互い言い聞かせる。主人公への異常な執着を見せる父親、味方のふりをしているが元凶である父親の現妻、なりふり構わず息子を取り戻そうとする主人公の母を見てる息子はだんだんと心の闇を深めていき、大人たちの知らないところで窃盗や万引きを繰り返し、しまいには友人をボコボコに殴り入院させてしまう。初めて息子が危機的な状態にあることを知った主人公は、息子の友人の入院先で一同が集まった際に土下座して謝罪するが、そこを現妻は権力者の娘だけあってスマートに詫びを入れる。その後息子は主人公である母親のもとには戻りたくないと発言、父親の元で暮らすことを選択。途方に暮れた主人公はぼう然自失となり、医師としても致命的なミスをおかしてしまい、自ら職場を離れて町を出る決意をし、海辺へ向かったのだった。

あと数話残ってる。どうなるのか?もはやあらすじを書くために見てる気がしてきた。しかしこのドラマ、夫や登場する男たちがまるで主体性がなく、権力への欲望と性欲しかないただの阿呆として描かれてるというか、いや、異性嫌悪は良くないが、いやしかしちょっとやっぱり、笑ってしまう。フェアな判定をするためには男性側から見た感想を聞いてみたい。

6

西川美和監督の『すばらしき世界』を視聴。ストーリーだけでいい映画と分かっていたが、やっぱり良かった。出所後の人たちの直面する問題、というか社会の側の問題をストレートに描いてた。テーマが明確でやっぱり信頼できる監督だと思った。福祉の現場のやりとりなんかもリアルでかなり取材したんだろうと思う。いくつか思い出す顔もあり(以前勤めていた先に同じような境遇の人がいた)時々胸が苦しくなった。もっとこういう映画があっていいはず。しかし役所広司ってなんでもできる人だなあ。

夏の疲れがでてきてる。ご自愛ください。

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