グループ展 「DIREC→TIONS」 そして戦う少女たちの「ポートレートバトル」の物語
はじめに
DIREC→TIONS グループ展無事終わりました!
ありがとうございます!
ポートレートとスナップ両方の写真を展示するグループ展、展示タイトルが示すように様々な方向性が見れる非常に楽しい展示だったと思います!
展示内容
前回の記事の繰り返しになりますが、自分の展示は、「ポートレートバトル」という世界観を作り撮影をしました!
ブックのモデル紹介はゲームのカードのようなデザイン仕上げに。
地下闘技場で行われるポートレートバトル で勝利を重ねる天才モデルに、トップブランドの女王が挑むという、王道な漫画展開をイメージしての撮影でした。
このテーマを選んだ理由
このテーマになった理由の一つは、現代のSNSに対する反抗のようなところから来ています。
毎日数字を見せられ、意識しなくても比較し劣等感を感じてしまうような仕組みに組み込まれてしまった我々。
まさに毎日バトルしてるようなものじゃん!
って所からが、アイデアの一つの源泉。
もう一つの理由は、展示が終わっても残り続ける仕組み、アイデア、ルール、世界観を作りたいなと思ったからです。
写真展をするたびに
「めっちゃ楽しい!この日々に浸り続けたい!」
と思うほど楽しいので、今回の展示が終わっても、他の人とコラボしたり、また違うシチュエーションで「ポートレートバトル」をしたり、シナリオや、漫画を描いたりと広げられるテーマにしたかったのです。
写真紹介
展示のキービジュアルとしたのはこちらのお写真。
自分は構図や演出を考えて、表現はモデルさんにお任せなので、シチュエーションぴったりの表現ほんとうに最高でした✨
その他のお写真は「ポートレートバトル」になぞらえ、同じテーマをどのように表現するかという観点で選んでいます。
こちらのお写真は絵画を意識して選んだ2点です。
お花と廃墟の対比が、当初考えたキャラクター設定ぴったりで嬉しい気持ちになりました🥰
こちらは「Brand」というポートレートバトルの競技をイメージして撮ったお写真です。
商品を使って行うバトルで、どちらのほうがより商品に価値を付与できるかというルールで競い合います。
こちらは、逆光、階段を対比させたお写真です。
差し色とした入った、緑と赤の壁の対比まであるのは偶然の奇跡といったところでしょうか😂
まとめ
今回自分の展示は、設定を作り込んで作成し、当初考えていた、今後も作り込んでいける世界観での撮影を実現することができました!
今までの展示は、どちらかといえば参加者意識が強かったのですが、今回はよく交流している写真仲間でのグループ展だったので、集客や展示の見せ方思想も話し合えたのも興味深かったです。
あらかじめ決められているわけではなく、自分達で作り出していく感覚を味わえたといえばよいのでしょうか。
実際の展示の準備などでは、ほんとたくさん助けてもらって感謝することばかりです!
一緒に展示を行った仲間は以下のリンクからたどることができます!
どなたも魅力的な写真を撮り、日々活動されているので、フォローすれば、
次はどのようなお写真を撮るのだろうか?とか展示で話してみよう!など日々に新たな彩りを与えてくれると思います。
ぜひ、フォローいただき、今後の活躍を楽しみに待っていただけると嬉しいです😊
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