見出し画像

NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S x Zfcのライブやポートレートでの使用感

今年買ってよかったもの


今年自分が買ったものといえば、ミラーレスのカメラZfcとNIKKOR Z70-200mm F2.8 VR S のレンズです!

Zfcについては前に記事を書いているので詳細知りたい方はこちらを御覧ください!


今回メインでお話するのはこちら、
NIKKOR Z70-200mm F2.8 VR Sです!
望遠で一番明るいやつ!

Zfcにフルサイズの高いレンズ、もったいないんじゃない?
っていう意見一理どころか、百里あるかもしれないのですが……
(補足しておくと、買ったことはめちゃ大満足です)
こうなったのは深い理由がありまして……

レンズを買った理由

いつもよく行っているアイドルの≠ME さんのライブで
最前の座席が当たりました。
最前なんてまーなかなかなないことで、現場によっては数年通ってもなかったりするぐらいの出来事です。

ここしかない!
ということで、こちらのレンズをレンタルしていきました。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

その時撮れた写真がこちら

≠MEの櫻井ももさん Zfc とAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDでの撮影

明るく、広角でライブの様子が描写された写真。レンズ借りてよかった!
推しメンの美しくエモいライブ姿を最高の状態で撮れて感無量!!!

と、最高の状態で写真を撮り、目の前で歌い踊る姿を見て感じたのが次のようなことです。

まず、最前というのは、前にだれもいないアイドルと自分の間を隔てるものが何もない場所。そこで感じたのが、青春をのすべてをかけて、全力でステージの上でライブを表現するアイドルの覚悟です。

ライブは、始まったら時間は止まらないし、動きの一挙手一投足がみんなに見られる空間、そんな大人になっても震えるような舞台で、日々鍛錬した技術と真心で歌い、指先の先まで魂を込めて、重心移動さえ物語を語るように舞台の上で踊る。

生身の女の子が極限の努力と思いで舞台の上に立っていることに改めて気づいたわけです。
そこで自分が感じたのが
「推しメンがあんなに頑張っているのに、お前はその思いに全力で答えているのか?」
「お前が最高に盛り上がり、楽しまないと誰がそんな全力の思いで舞台に立っているアイドルを輝かせられるんだ?」
っていう心の声で、その心の声に従って、昼・夜公演の合間に仙台のヨドバシで「NIKKOR Z70-200mm F2.8 VR S」を買ってきました!

暴走感凄いなって感じですが

・今買うのが、一番多くの写真が撮れる、判断が遅れるほど損をするぞ!
・買った自分と、買わない自分で人生がここで分かれる、お前は買わないほうの人生でいいのか
・迷っている時ってだいたい買っているよね、だったら早く買ったほうが精
神衛生上も、時間上もいい

という、ロジックがあるので皆さんも迷ったらこの言葉思い出してください笑

≠MEと櫻井ももちゃんの宣伝

≠MEは切なさや、片思いなど青春感ある曲が魅力の指原さんプロデュースのグループです。最近はMVの出来が素晴らし、く写真を撮っている人などには、色の使い方や女の子の可愛さの見せ方、ストーリーの作り方がめっちゃ参考になると思います。
ワンマンライブでは撮影可能な時間があるので(フラッシュや三脚はNG)カメラやっている人は凄くオススメです!

推しメンの櫻井ももさんは超絶アイドルな歌姫です!
世界の解像度が上がるほどの才能と努力で作り上げた歌唱力は至高の領域です!
是非以下のリンクからソロの歌唱聴いてみてください!


はい、CMタイムはここまで笑

NIKKOR Z70-200mm F2.8 VR Sのライブでの使用感

では、実際にZfc x NIKKOR Z70-200mm F2.8 VR Sの使用感です。
以前使っていたのは、AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6Gという一番安いキットレンズなので自分の評価が大げさなのはご容赦ください!

  • オートフォーカス速度

  • 解像度(トリミング耐性)

  • 明るさ

  • 逆光耐性

オートフォーカス速度が激速!


まずは、オートフォーカス速度、シャッターを押してから0.5〜1秒ほど待ち時間あるなという程待っていたのが、0.1〜0.2秒、押した瞬間にバッチリピントが合ってくれます。

その結果、特に複数人の歌唱などでのエモかったり、やり取りがあって楽しいシーンを逃さず撮れることが格段に増えました!

撮りたい時に確実に逃さず写真を撮れる!
カメラにおいていちばん重要な要素と言っても過言ではないですね!

解像度、トリミング耐性が凄い!

次に凄いのは遠くのものを繊細に描写する、解像度、分解能です!
30m離れたアイドルもめちゃ綺麗に衣装を描写してくれて、さらにはレンズの明るさも相まって映画の1シーンのような写真が撮れます!

=LOVEの大場花菜ちゃん

このような建築物もめちゃ繊細に描写してくれて、これこそがレンズの力の見せ所!という写りをしてくれます。

スカイツリーをあさだやさんの近くの河川敷から撮った写真


レンズの明るさと逆光耐性が凄い

最後はまとめて紹介、明るさと逆光耐性です!
暗いライブではレンズの明るさは最重要項目といっていいもの、
加えてレーザーや派手な照明が飛びかうため、逆光耐性もめちゃ重要な要素と改めて知りました!

このような感じでスモークとレーザーで作られる光源を美しく描写し、
光源に直接カメラを向けてもゴーストやフレアなく、クールな写りを実現してくれます!

NIKKOR Z70-200mm F2.8 VR Sのポートレートでの使用感

ライブでの使用感はまとめたので次はポートレートでの使用感です。

距離が離れたことを生かした写真を撮る

以下写真は、3〜5mぐらいは上にある歩道橋の上から望遠で撮っています。
距離があるけど見つめている、通じ合っているといったエモい表現を単焦点のような解像感でだせるのはこのレンズの強みです!

チェリッシュ撮影会の寺尾彗ちゃん。太陽のような笑顔と全身で感情伝えてくれるところ魅力です!

撮影者との距離感を生み出し高級感を出す

次は、雑誌のような高級感や雰囲気がある写真が撮れることです。

望遠レンズ全般として言えることは、被写体との距離が離れることでコミニケーションなどのやり取りが減り、物理的にも精神的にも被写体との距離が生まれます。
そしてレンズの解像感や全身を写せるような距離と画角を活かすことで動きが少なくアーティスティックな写真を撮る事ができます。

いつもお世話になっているつぐみさん、ファッションのセンスが素晴しい。

圧縮効果を生かし背景を大きく見せる

望遠レンズは遠くのものが近く見える圧縮効果があります。
加えて背景をボカしたりすることが得意であるため、
野外などで奥行きがある場所では、上品で、背景とモデルさんが一体感写真を撮ることができます。

あさだやさん前の河川敷の土手


大井競馬場の座席


まとめ

というわけで、今回はNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの使用感についてまとめてみました!

特に、ZfcとNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sというアンバランスな組み合わせで、APS-Cにフルサイズなレンズってどうなの?というところはあまり情
報ないかなーと思って書いてみました。

Zfcでこのレンズを使うときは
・グリップがないので長時間撮影がきつい
というデメリットがありますが、一応別売りグリップで解決することも可能です。

一方
・Aps-cなので1.5倍距離を稼げるので、200がフルサイズ換算で350になりライブなどではコスパがいい。
というメリットもあります。

距離があるライブや動物や野鳥をとるなら100-400 f4.5-5.6を選択
レンズの明るさや、ポートレートでも使う場合はNIKKOR Z 70-200mm f/2.8といった感じでしょうか。

ぜひぜひこのレビューを参考にしてみてください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?