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仮想通貨のアービトラージについてまとめてみた

アービトラージについて、自分の理解を深めるためにもブログにまとめることにしました(自己満ですいません!!)

アービトラージってなに?

仮想通貨をチェックし始めて、最初驚いたのですが、取引所によって同じコインでも価格差があります。(取引所によって仮想通貨の取引量が異なるため差がでる)

そして、この価格差を利用し、取引で利益を出すことをアービトラージ(裁定取引)と言います。

例えば、ビットコイン(BTC)をbitbankとGMOコインで比較すると...

bitbank(ビットバンク):720,500円
GMOコイン:712,710円
---------------------------------
差分:7,790円

数百円レベルでの差分かと思いきや、結構、1万円ぐらい差があることが多いくて驚き。

仮想通貨初心者の自分は最初GMOコインばかり見ていましたが、この仮想通貨取引所による価格差を知り、いろんな仮想通貨取引所をチェックするようになりました。

アービトラージをするとデスクトップは取引所画面で埋め尽くされる...!

もっと他に良い方法があるかもしれませんが、複数の仮想通貨取引所をチェックするということは....パソコンのデスクトップも取引所のページで埋め尽くされます(笑)

あ、もちろん取引所を一覧で見れるこんなサービスもあります。

みんなの仮想通貨 より>

アービトラージのメリット・デメリットって

アービトラージをやれば儲かるじゃん!と誰でも思ってしまいますが、もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。

<アービトラージのメリット>
・価格差は常に仮想通貨取引所間であるため、うまく取引すれば確実に儲かる
・相場環境に左右されない=リスクが少ない

<アービトラージのデメリット>
仮想通貨取引所間の差分は数千〜数万程度なので大きな儲けがない
・手数料が発生するため儲けがでないことも
・複数の仮想通貨取引所を操作するため手間がかかる
・仮想通貨取引所間での送金/着金に時間がかかり価格が変動することも

結論としては、細かい作業が必要となるため大変ですが、うまくやればいつでも儲けがでるので、コツコツ派の方にはアービトラージはもってこいの仮想通貨で稼ぐ方法ということです。

ただ、先日ご紹介した、BiUPを使えば、複数の仮想通貨取引所と連携しているため、BiUP内で自動で提示してくれる最良価格で即購買でき、わざわざ複数の仮想通貨取引所での操作が不要となる点はメリットだなと思いました。

🌟過去記事🌟
初心者でもアービトラージができる!「BiUP」 次世代仮想通貨取引所 + ウォレットについてまとめてみた

BiUPならアービトラージの手数料も圧倒的に節約できる

従来のアービトラージの場合...結構手数料が発生します。

出典:https://medium.com/@andrealee199202?source=post_header_lockup

OKExで1BTCを購入するときに、0.03%の売買手数料発生
OKExからBinanceにコインを移し替えるときに、0.0011BTG発生
BinanceでBTCを売ると、0.1%の売買手数料発生

でもBiUPでアービトラージをすると...

出典:https://medium.com/@andrealee199202?source=post_header_lockup

OKExで1BTCを購入するときの売買手数料0%
OKExからBinanceにコインを移し替える必要なし
BinanceでBTCを売る時も、売買手数料0%

しかも、同じアプリ内で操作するので、仮想通貨取引所間で送金/着金の操作を行っている間に、価格が大幅に変動した...というリスクも比較的回避することができます。

アービトラージのツールは他にもある

アービトラージの自動売買ツールは他にもあるということで、これについても整理してみました。

COINIGY

無料と有料サービスがあるみたいですが、日本語対応しておりません!ということで、さすがにちょっと使いづらそう...

ただ、各仮想通貨取引所の売値、買値の差額をマトリックスで表示してくれるみたいなので、さすが有料プランがあるだけあり、サービスのクオリティは高そうです。


<参考:https://crypto-currency.news/coingy_arbitrage_arbmatrix/

あと「Bit Arbitrager」というツールもあるみたいですが、Google先生で検索してもサービスページがトップにこないので、サービスとして信頼できず...。

金融庁の目がひかる日本の企業の場合、まだアービトラージのツールは開発できないと思うので、日本語対応してる海外のサービスをうまく使うのが有効な手かもしれません。

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