そりゃ誰も忙しいと思うけど、、、

10代の人たちの中で、楽器を日常的にやっている人って
他の世代に比べると多いんじゃないか、と常々思ってました。
データを見たわけじゃないから、実際のところはわからないけど
自分の肌感覚としてそう思ってるだけです。

10代であれば中学、高校の部活として吹奏楽部や軽音楽部などで
活動、もしくは趣味でピアノ、ギター等を弾いてるって人も多いのでは
ないかと思うのです。

でも、働くようになって楽器演奏を続けている人ってそんなに
多くないような気がします。日々の仕事に追われて、
「楽器なんてやっているヒマなんてない!」
という感じになって、楽器演奏をやめてしまうのです。

私もそんな一人でした。

これはあくまで私が持っていた感覚なんですが、

楽器をやるということは一曲仕上げないとダメ

みたいな感覚がありました。

やるからにはひとつの曲をやって、それに取り掛かって
いるときは他の曲はやらない、みたいな。
なので、あるフレーズに行き詰まるととたんに
苦しくなったりしてました。
そして何回もチャレンジするんだけど、できないので
段々と嫌になってくる。
もちろんそうならない人もいるとは思いますし、私の考えが
偏っているとも思います。

でも、一曲仕上げないとダメ、という考えが楽器をやる上での
ちょっとした障害になっている人っているような気がします。

その考えが大人になって楽器をやめてしまう理由になって
いるのではないか、と最近感じました。

そこで、私の練習方法を提案したいと思います。

それは、「頻度」という考え方です。

どういうことかというと、1フレーズでいいので、
弾きたいフレーズを見つけます。本当に短くていいです。
そのフレーズを5分ぐらい(もっと短くてもよい)弾く。

そしたら練習をやめて、時間をおいて(30分以上)
また5分ぐらい弾く。
これを一日に2セット以上やるというやり方です。

この方法だとどんなに忙しくても練習できるし、
毎日継続して練習しやすくなります。

私はこの方法で3年以上、毎日練習が継続できています。
練習が続くので、上達をすごく感じますし
何より楽しいです。

忙しい社会人にとっておすすめな方法ですよ!

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