信号は大切ですが

この前、久しぶりに車で遠くまで出かけました。

目的地まで結構な距離があり、以前下道で向かったときに
かなり時間がかかってしまったのを覚えていたので、今回は
高速道路を使うことにしました。

高速道路は言うまでもなく、かなりの速度で走ることが
できるし、信号につかまることもないので快適この上ないです。

信号につかまるということは、当たり前ですが必ず停止しなければ
いけません。停止するということは、その時間の間は前に進まないと
いうことになります。目的地までに信号がいっぱいあると、
それだけ時間のロスが増えるということです。

高速道路に乗りながらそんなことを考えて、
「高速道路って便利だなー、考えた人はほんとすごいなー」
なんて感じてました。

さて。

ギターの上達する速さなんですが、この高速道路と下道の
関係に似ています。

ギターを弾いていて、ちょっと弾けないフレーズとかが
出てきたときに大きくわけると次の選択肢が考えられます。
 ①人に教えてもらう
 ②自力でがんばる

①の方法は、どこがだめなのかを教えてもらえるので、
瞬時に問題が解決する可能性が高くなります。解決できれば
次のフレーズに移れるので、すぐに前に進みます。

②の方法は、どこがだめなのかを指摘されません。そこも自分で
見つけるしかない。見つけられなかったりしたときに気合でなんとか
したり(大抵なんともならないですが)、やっぱり基礎に戻ろう、となっていわゆる基礎練習とかをやり出したりします。そうすると時間がかかります。

高校生のときの私も②の方法をとっていました。

そのころは「ギターを人に教わるのはダサい」とか真剣に思っていたのです。だから②の方法ばかりとっていました。
今考えると、ダサいと考えること自体がダサいな、と感じます。

現在の私はオンラインですがギターを教わっています。

上達のスピードに関して昔とは雲泥の差です。
ここまで違うのか、と思うほどです。

まさに高速道路。

快適に進めます。

快適に進めるというのは、気持ちいいですよね?

みなさんにも快適な方をおすすめします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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