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信頼と期待と。

いらっしゃいませ。

済みませんね…。
ここのところ、野暮用が続きまして、お休みを頂きました。

1人営業の弱点です。
私、菓子を焼く人は、Bitteという店の厨房で菓子を焼きながら、店をやっている人でもあります。

ここ数年の間、親の世話のため、急遽、店をお休みにしたり、また営業時間を変えたりすることがありました。
ご存知の方も多く居られることと思います。

そういうことが原因だったか?は、解りませんが、ずいぶん、お客様が離れてしまった感じがします。
過ぎたことですし、こればかりは仕方ないと思っております。

自宅で父の世話をし、自宅で父を見送ると言う、人生の大きなセレモニーに立ち会った後、今は母と二人の暮らしになりました。
それまでのような、店を急遽お休みなどは少なくなったと思っていた矢先、母の通院の付き添いが…。

一病息災とは言いますが、病院通いなど少なかった母が、今では5カ所の病院にお世話になっています。
と言うことは、私はその病院へ母を連れて行かなくてはなりません。
母には、治せるものは早く確実に治すようにと、日々言っておりますが。

そんなこんなの前置きが長くなりました。
本日は、お立ち寄り頂きまして、ありがとうございます。

実は、ここしばらくの間、店舗について〝思うところ〟があり、
日々の時間を割き、店舗建築設計について調べたり学んだりしておりました。

その〝思うところ〟が生じて以来、
解決への手助けを共にして下さる方が居られないものかと、数件、問い合わせもしておりました。

しかし〝ビジネスの相談〟は…と、横文字にするとスマートなイメージですが、
煎じ詰めたら〝商売絡み〟の嫌らしい話になるものです。
当然のことです。

当方の思い、考えを述べても、どうしても先方の思惑に誘導される場面の数々。
結局「この話は保留で」と、なってしまいます。

このBitteという店舗は、超狭小と言う他店に無い特徴があります。
店舗什器の話に於いては、この現場を見ずして、何が言えようものか。

この便利な時代に、なんとアナログなことを、と、お思いになられるでしょう。
写真を送れば済む話ですね、きっと。

いゃいゃ 👎  一度は現場を見るというもの。
昔者の私は思うのです。
百聞は一見に如かず です。
あら?! 写真でも〝一見〟ということになるのかしら?

あれこれ考えた末、直ぐさまに考えが纏まらないグズな私に時間をかけて話し合いながら、このBitteを共に立ち上げてくれた建築屋さんに、再び、お願いすることになりました。

私は、その建築屋さんに信頼を。
その建築屋さんは、私に期待を。

これから再びの共同作業が始まります。


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