三角絞めが好きだった

柔術を習っていたときに一番好きだった技が三角絞めです。

クレベル・コイケが朝倉未来を三角絞めで仕留めた場面を見て
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラがマーク・コールマンを三角絞で極めた場面で柔術に魅了されたときのことを思い出しました。

最近の総合格闘技は下からの三角絞めはなかなか決まらなくなったと聞いていたけれど、それをやってのける姿に痺れました。

3年ほど習って青帯をもらったけれど、整体の稽古に集中するためにお休みしているブラジリアン柔術をまた猛烈にやりたくなっています。

クレベル・コイケの試合を見たことと、恩師から送られてきた「木村政彦は何故力道山を殺さなかったのか」を読んだのが引き金です。

ただ、ご高齢のクライアントもいるのでコロナ禍の直中に習いにいくのは気が引けます。様子を見るつもりです。

とりあえず自分一人でできること、体作りと一人打ち込みでも始めようかと思ってしまっていた道着を引っ張り出しました。

クレベルが力じゃなくてテクニックだ、と言っていたけれど整体と柔術のすごく似ているところです。
腕力に頼らずに技術を使う、相手の力を利用する、
考え方や体の使い方が似ているんです。