バンドを「広める」ために意識していること

傍から見て「Sailing Before The Windが広まっているかどうか」は、僕からは何とも言えません。当事者すぎますし。

ただ、約10年バンド活動を続けてきたからこそ思う、バンドを広めるために意識しているポイントをご紹介します。


結論からいうと、バンドをバンド名で宣伝しても広まりにくい。

僕の場合だと、SBTWをSBTWで宣伝しても広まりにくい。だってSBTWを知らない人からしたら、「誰それ」「何それ」って話。


もちろん「そんなの当たり前でしょ」という方もいるでしょう。バンドを結成した瞬間からそのことに気づいている方もいるでしょう。

でも自分は、気づくのに時間がかかった。気づいたことを言語化するのにも、時間がかかった。

結論の言い方を変えると、自分を自分の名前で宣伝しても広まりにくい。

バンドも個人も、その一点は共通項だと思います。


したがってまず、情報発信は2パターンに分けて考える。

①知らない人に対する発信
➁知っている人に対する発信

前者①の例がこちら。

「ビトク」というベーシストを知っていようが知らなかろうが、関係なくなる。

カバー動画を上げるときに想定しているのは、①でかつ「BUMP OF CHICKENを知っている人」に知ってもらうことです。

「ビトクのことは知らないけど、バンプは知っているから見てみよう」というわけですね。


後者➁の例がこちら

もう超ストレートな、「SBTWを知っている人」へ向けた発信です。このツイートに、①に向けた情報は一切含まれていません。

「知らないバンドの10周年」を、無理に知らしめようとも思いません。フォローしてくれている、応援してくれている人にだけ届けば良い。


スーパー駆け足の説明になりました🙇。とにかく①~②の2軸さえ押さえておけば、少しずつ認知度は拡大していきます(むろん発信を続ける前提)。


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それではまた!



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