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バンド活動で使える2種類のマインドセット

この間こんなツイートをしました。

元ネタはこちらの動画から。動画では、"ミックスにおける"「オフェンス思考」と「ディフェンス思考」がテーマになっています。


それを自分視点で音作りに転用したのが、冒頭のツイート。

で、この「オフェンス/ディフェンス」思考って、バンドにおけるほぼ全ての事項に使えます。

まずスタジオ練習からルート分岐できる。得意なパートをより良くするのか、苦手なパートを練習するのか。

音作りもツイートの通り。各楽器単位に分解もできるし、バンド全体としての二択にすることも可能。

ライブでもリハから使える。「とにかくアグレッシブな音を目指す」のか、「聴こえないパートを聴こえるようにする」のか。

「何弾いてるかよく分からんけど音圧やべえ!」というサウンドが合う曲もあるでしょう。

逆に歌モノであれば、音圧よりはボーカルの聴こえやすさを改善した方が良いでしょう。例えばバラードで「メロディ聴き取れないけどキックの音圧がやばすぎる!」みたいな状況はどうだろうか、とw。


バンド内で意見がまとまらないときって、そもそも「オフェンス/ディフェンス」視点がそろってないのかも。

「俺はギターをもっと上げたい(オフェンス)」
「けどギターを上げるとボーカルがちょっと歌いにくいかも(ディフェンス)」

といった感じ。すんごいザックリですけど……w。

バンドとして「どっちの思考でいくか」そろえるだけでも、意思決定はだいぶスムーズになるのでは。


つまり「意見が分かれること」よりも、「意見の元になっている思考法が分かれていること」に注目する。


ただ、1つ謎があります。

「オフェンス/ディフェンス」を使い分ける思考は、どっちなのか。

(なんだかトンチっぽい疑問)

……無難に言うなら、「両方の視点から考えて結論を出しましょう」って話ですね(マジ無難ですいません🙇)。


うむ。もうちょいこの思考法を使ってみて、発見があったらまた紹介しますー!

それではまた明日!


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