放置ウンコ。

毎朝、走る。
健康のために。
でもちょっとだけストレスもたまる。


犬の、放置ウンコに。


ほんの数kmの間に
5個から10個くらいの
放置ウンコがある。
毎朝。

ほとんどの方は
持ち帰っている
とは思うのだが、
少なくない飼い主が
放置されているのは
事実ということだ。

犬を飼った
(犬は家族だ
という方もおられるが
題材が放置ウンコなので
飼うと表現する)
ことはないが
その心理を考えてみた。


早朝、
はたまた、深夜。
誰にも気付かれないから
ウンコを放置するのか?
わからない。


一度だけ
放置ウンコが役立ったことがある。
子どもを保育園に送る際、
グズっていたのだが、
放置ウンコを数えることに
夢中になり、
すんなり
保育園にたどり着くことができた。
「15の次は16」と
数を数える練習にもなった。


そういえば、
わずか1kmほどの間に
16個以上に。
朝、走った時よりも
増えている。
早朝だからと
ひと目につかない心理が
働いたわけではないことになる。


もうひとつ。
毎朝、
同じ方が
ウンコを放置されているのか。
または、
たまたま何らかの理由で
今日はウンコを回収できない
という方が
一定数いらっしゃって、
かわりばんこに
ウンコを放置されているのか?

それは納得がいく。

『今日くらいはいぃか〜』と
思ってしまう心理もわかる。


職場の同僚で犬を飼っている人に
きいてみるか?

「犬のウンコを放置したことはありますか?」

「犬のウンコを放置する心理は?」 

こんなこと、きけない。


いやしかし、
そもそも
鳥も鹿もそこら中にウンコする。
放置する。
それに対して何も言わない。
動物学的な見地からいえば、
放置ウンコは
自然なことであり
とやかく言うことでは
ないのかもしれない。



先日、
とうとう息子(5歳)が
ウンコを踏んだ。
ストライダーで。

「ふぅ〜んん」
表情が翳る。

「雨降って洗われたり、
あとは漕いでれば、
そのうち落ちるんじゃないか」
と言ってみた。

「そっか〜」と納得していた。

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