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TradingView活用ツールキットTOREREPOv4.0(新規用)

☆当noteツール「TOREREPO(トレレポ)」に対し、仮想通貨自動取引プラットフォーム「はむとれ」様の公認を頂きました☆

-2019/5/29-
★TOREREPOv4.0(はむとれ限定版)を最新版にアップデートしました!★

はじめに


ご覧頂きありがとうございます!
突然ですが投資の儲け方って世の中にたくさん出回ってますよね!
テクニカル分析だけ見てもそのルールは100、、1000、、、数値を少し変えたものも含めると無限にあります"(-""-)"
その中でどのルールを採用し、利益を上げていくべきかなんて中々判断できません。。
しかし一流のトレーダーは過去の成績を日夜分析・研究し、自分ルールを作り上げ今に至っています。そして日々ルールを改善・アップデートし続けています。(`・ω・´)
そんな一流トレーダーのような分析・研究を簡単にできないかと思い、作成し、今回公開したのが
当note「TradingViewReport(以下、TOREREPO/トレレポ)」
になります(●´ω`●)

誰でも!簡単に!コピペとクリックだけでできる!
をコンセプトに作りました!特に自動売買「はむとれ」及び「B-Trader」をご利用中の方には有用性の非常に高いツールになっています。

トレレポは初心者には使い易く、中級者上級者にはより発展的に使い続けられるツールになっています。

目次
0,はじめに
1,全体像

2,TOREREPOv4.0の説明・できること(TOREREPO内にも記載)
  ■2-1概要
  ■2-2項目説明
  ■2-3項目追記

3,筆者の考えるストラテジー/テクニカル分析の選び方
4,最後に/特典

5,【有料部分】TOREREPO配布

1,全体像

①Mainシート(長期データ:マクロで自動記入&オリジナル項目の計算)

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②Subシート(中期/短期データ:Mainシート同様)

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③早見表(データ評価:優良ストラテジーがひと目で分かる)

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④相関係数表(動きが被っているストラテジーを確認)

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⑤オペレーション(現ポジションやロスカット価格、想定利益等を確認)

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⑥戦果グラフ(利益とROEの確認及びロット数の参考等)

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2,TOREREPOv4.0の説明・できること
■2-1概要

バックテストは自動売買を行う上で必須作業です。なぜなら決して安くない金額をプログラムに託す以上、それは明確な根拠が必要だからです。
投資は自己責任といわれる中、信じていいのは自分だけであり、嘘をつかない過去のデータを自分の目で見て判断することが何より大切なことだと筆者は考えます。
そのうえで「TOREREPO」はTradingview以上にバックテストの質を簡単に大きく高めることができます。

①Main長②Sub中/Sub短
トレレポは①Main長②Sub中Sub短シートを用意しています。
これは長期、中期、短期のバックテストデータを保存するシートになります。一つのストラテジー(テクニカル分析を含めた投資戦略)を研究する時に『短期では好成績でも偶然だった((+_+))』『長期では好成績に見えるけど直近では実は対応できなくなっている』等、一つの期間からでは気づけない罠を回避し、正確に判断するためです。
そしてTOREREPOはあらゆる数値クリックひとつでTradingviewから取得し記入します。

③早見表
データを取得してもそれを利用できなければ意味がありません
TOREREPOは③早見表を用意しました。これはMainシートSubシートの数値を元に項目毎に評価し、優秀なものほど濃く緑に着色します。そして優秀な項目が多いストラテジーを緑に着色することでひと目で採用すべきストラテジーを確認することができます。逆にストラテジーの弱点を見つける働きもします。

④相関係数表
優秀なストラテジーを複数見つけたらそれらを全て運用したくなります。しかし被っている動きをしているならばその中で一番評価の高いものを高ロットで回したほうが利益に繋がります。そこで④相関係数表を用意しました。

これは特定のストラテジーと特定のストラテジーの相関性を-1~+1の間で評価します。-1に近いほど反対のポジションを、+1に近いほど同じポジションを同時期に互いに持っていることになります。

すなわち、0に近い数値のものだけを組み合わせることがベストな組み合わせになります。(オススメは±0.2以内です)

⑤オペレーション
ストラテジーの組み合わせが決まった!ではロットの比率はどうしよう?とてもむずかしい問題です。これは⑤オペレーションを用意しました。MainシートSubシートに基づいておすすめロットを表示します。

おすすめロットは過去の最大損失割合(DD:ドローダウン)から算出します。すなわち予期せぬ損失を最大限予防します。
加えて、オペレーションシートはあなたの資産や取引所に基づいて現維持率ロスカット価格を示したり、データから割り出した日次利益から予想利益も算出します。

⑥戦果グラフ
更に組み合わせやロット比率を変更して研究したいですよね?⑥戦果グラフを用意しました。戦果グラフは2つのグラフを吐き出します。1つ目は全ストラテジー同ロット、2つ目はあなたの設定したロットでの運用結果です。任意の期間の任意の組み合わせで最終利確数量ROE(自己資本利益率)を確認できるため、より最適なロット研究組み合わせ研究、イレギュラー時の堅牢性なども確認できます。

1章(全体像)での画像ではEnd28・ROE40%なのでBTC運用であれば
28BTCの利益・ROE40%という事を表しています。

■2-2項目説明

トレレポの項目は左から

No、稼働、名前、ペア、所、足、バー、純利、純利’L、純利’S、トレ数、勝率、RR(リスクリワードレシオ)、RR’L、RR'S、PF(プロフィットファクター)、PF'L、PF'S、平均DD(損失時平均損失割合)、DD(ドローダウン)、DDT(最大連続損失取引回数)、SR(シャープレシオ)、開始日、終了日、TH/回(1回の取引時間)、NoT/日(1日の取引回数)、GH/日(1日当たりのポジション保有総時間)、ED(開始日から終了日までの経過日数)、CDGR(日次成長率)、CDGR'L、CDGR'S、CDGR/DD、lot、利益/日、その他メモ及び備考


以下簡単に項目の説明をします。
手入力マクロによる自動入力です。

◆No:ナンバリング
Excel機能のテーブル並べ替えによって移動しない列になるため、ランキング順位的扱いができます。また特殊な機能も含んでいます。詳しくは下記■2-3。
◇稼働:現在当該ストラテジーを使用しているかのメモ欄
”OFF”の入力で該当行が灰色になります。
◇名前:ストラテジーの名前
◇ペア:対象通貨
現在BTC/ETH/XRPでセル色が変わる機能をつけています。条件追加可能です。
◇所:取引所名
トレレポでは”flyer""Mex""BXBT"の入力で行の色が変わります。条件追加可能です。※BXBTとはBitMexのインデックス価格(平均価格)です。
◇足:ストラテジーの時間足
バー:トレード1回当たりの平均バー(Tradingviewに書いてあります)
15分足なら15分ごとに1バー
純利:純利益
単体では実はそんなに意味がない。詳しくは下記■2-3。
トレ数:開始日から終了日までのトレード数
少ないと偶然性が高く、バックテストの数値が信用できない(最低50回ぐらい)。
勝率:平均勝率
単体では実はそんなに意味がない。理由はRRで。
RR:リスクリワードレシオ
平均利益÷平均損失。数値が高い程勝つときに大きく勝つ。勝率との関係:勝率が低くてもRRが高ければ優秀(コツコツ(損)ドカン(利益))。勝率が高くてもRRが低ければ危険かも(コツコツ(利益)ドカン(損))。
◆PF:プロフィットファクター
総利益 / 総損失。高いほど損をしていない。1.0未満は続けるだけ損をする。低いとスリッピング(約定時の価格滑り)したときに利益が出ない危険がある。2.0以上推奨
◆平均DD:平均ドローダウン
数量1(ペアがBTCの時=1BTC)でトレードした際のDD時の平均。負けるときはどれくらい負けるのかの目安。オペレーションの現在価格を基準にしています。※造語
◆DD:最大ドローダウン
最大資産から落ち込んだ場合の最大下落率。最重要。しかし単体では実はそんなに意味がない。詳しくは下記■2-3。
[重要]TradingViewの場合、1約定の時、基本的にバックテストは初期資産にかかわらず1ロットでずっと回しています。バックテストの初期資金を初トレードの値に設定しないとストラテジー単体としてのDDが正確に算出されません。〔例〕初期資金が200万と20万の時、一回目のトレードが-20万円だった場合、DDは前者10%、後者100%になります。そのため後者(初期資金が小さい)の方が最大DDが高く出る事が多くなります。なのでデフォルト値のままでは正確なDDがでません。この点においてTOREREPOは自動で初トレードの値に初期資金を変更してDDを算出しています。そのためストラテジー単体としての正確なDDを求めることができます。(2回目のトレード以降は、前回の結果を初期資金に足してパーセントが表示されるのでDDを正確に測ることができます。)
◆DDT:ドローダウンタイム
最大連続損取引回数。TH(下記参照)やNoT(下記参照)と掛け合わせることでDDまでどれくらいの時間を掛けて至るかわかる。※試験段階※造語
◆SR:シャープレシオ
重要。投資のリスク(価格変動)の大きさに比べてどれだけリターン(収益率)を得られるか。高い程安定して利益をだすストラテジーと言える。0.5以上推奨
◆開始日:バックテスト開始日
マクロにより一括変更できます。
◆終了日:バックテスト終了日
マクロにより一括変更できます。
◆TH/回:Trading Hours。1取引(オープンからクローズまでの)平均時間
※造語
◆NoT/日:Number of Transaction。1日の平均取引回数
※造語
◆GH/日:GripHour。1日のポジションを持っている平均時間
※造語
◆ED:Elapsed Days。経過日数
開始日から終了日まで。病気とは何も関係ありません。※造語
◆CDGR:Compound Day Growth Rate。日次成長率
純利よりこちらが重要。※造語 詳しくは下記■2-3。
◆CDGR/DD:CDGRをDDで割ったもの
DD1%あたりのCDGRがわかる。重要。※造語
◆lot:オススメ発注サイズ
DDが許容できるDD(許容DD)になる発注サイズ計算。利益/日と関係。許容DDのデフォルトは20%で設定。変更可能だが変更する必要はなし。Mainシートを変えることでSubシート自動対応。(例えばDD20%、許容DD30%の場合、lotは1.5)
◆利益/日:1日に生じる利益
現在のBTC価格(ポジション表【現在価格】を要入力)×lot×CDGRから1日当たりの利益を算出します。すなわち、DDを揃えて利益幅を確認できます。
◇アラート:TradingViewのアラート条件メモ欄
「はむとれ」関連。
◇ア数:TradingViewに設定するアラート数メモ欄
「はむとれ」関連。
◇Order:成行注文か指値注文かメモ欄
◇ド:ドテン型かどうかメモ欄

ドテン型とは常に買いか売りのポジションを持つ型を指します。
◇ピ:ピラミッティング型かどうかメモ欄
ピラミッティング型とは買い増しor売り増しをする型を指します。
◇逆:逆張り型かどうかメモ欄
逆張り型とはトレンドに逆らうポジションを持つ事で利益を得る型を指します。
◆性質、型:数値等からストラテジーの性質や型を評価し、表します
※試験段階
◇中身:ストラテジーの中身メモ欄
◇備考:自由欄

又シート下部には各項目の平均値が表示されます。
単純なAVERAGE関数ではなくTRIMMEAN関数を採用してます。
TRIMMEAN関数は極端な数値や異常値を排除し、適切な平均値を求めることができます。

■2-3項目追記

◆Noについて
【No】は【名前】に”●”(黒丸)がある時、自動で数字の横に●を付けます。40,50とストラテジーが増えてくると、いくら自動化されたとはいえ更新に時間がかかります。そこで筆者はON/OFF以外に”更新する必要がないストラテジー(アーカイブストラテジー)”を分かり易くするために用いています。(頭の”ZZ”は名前順にしたとき下に揃うように付けています。)

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◆純利◆DDについて
この両者は単体では意味がありません。なぜなら発注サイズを2倍にすれば純利も2倍DDも2倍になります。つまり、DDが高いから使えない、DDが低いから優秀というわけではありません。自分の許容できるDDに合わせて発注サイズを変えた時、どれだけの利益を出しているかが重要になります。

自分の許容できるDDに合わせた発注サイズを表しているのが【lot】になります。デフォルトではDD20%での計算になっています。許容DDを変更すると利益/日が変化します。

◆CDGR:日次成長率について
これは純利益と似て非なるものです。TradingViewの純利益(%)は総利益ー総損失(純損失)÷初期資産です。トレレポでは初期資産は自動的にバックテスト期間の初トレード価格になるように設定しています。これはレバレッジ1倍でトレードした結果を表示するためです。ここで、期間が異なるストラテジーを比較するとき、(特に仮想通貨は)初トレード価格が著しく異なるため、初期資金が著しく異なることとなり、純利益(%)では比較することができません。他方、日次成長率は経過日数を用いて一日の成長率を計算します(計算式は少し複雑なのでCAGRで検索してみてください。CDGRはCAGRの日次版であり筆者の造語になります)。そのため期間が異なっても比較対象とすることができます。

また、◆純利、◆RR、◆PF、◆CDGRロング(買い)のみ【〇〇’L】、ショート(売り)のみ【〇〇’S】の項目もあります!
そのため、「このストラテジーはロングだけで運用しよう」、
「ショートだけ成績が悪い・・・ショートの数値だけ変えてみよう」、
など新たな発見に繋がる使い方ができます。

3,筆者の考えるストラテジー/テクニカル分析の選び方

結論から言うと、筆者は【CDGR/DD】【PF】【SR】に重きを置いています。

【CDGR/DD】最終的な結果。簡単に言うと攻撃力です。
【PF】及び【SR】過程の堅牢性・安定性。簡単に言うと防御力です。

まずストラテジーの良し悪しを考えるうえで重要なのはDD1%に対して何%の利益をあげるのか、という結果です。この値が悪ければそもそも相場で戦わせる理由がなく、何も期待ができません。=【CDGR/DD】で確認。

優秀な結果を発揮していることが確認できたら、次はその過程を判断します。仮想通貨は環境の移り変わりが速いです。仮想通貨の1ヵ月が株・為替の1年にあたると唱える人もいます。また不確定要素であるスリッピングは取引所の問題ではあるものの看過できない点です。そのため、長期間でPF・SRが高いか否かということは、環境という波に飲まれないか、スリッピングに耐えうるか(即ち安定して利益を出し続けられるか)という非常に重要な要素といえます。=【PF】【SR】で確認。

この点もTOREREPOなら早見表で項目を絞って確認できます。

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早見表では各項目の上にチェックボックスがあります。チェックボックスがONになっている項目のみを対象として結果を抽出できます。

4,最後に/特典

如何だったでしょうか、TOREREPOにはこの他にも様々な機能が数多く含まれています。使い方はTOREREPO内に記載していますがとにかく簡単に使えるように工夫しました。

そして有料部分にはTOREREPOv4.0(通常版)TOREREPOv4.0(はむとれ限定版)のダウンロードリンクを用意しています。

はむとれ限定版ははむとれ利用者専用です。こちらには既にはむとれコミュニティ内のほぼ全て(70種)のストラテジーのバックテストデータが入力済みです。なのですぐ実戦に活かすことができます。

筆者はこのように自動売買として『はむとれ』を利用しています。2年間多くの自動売買を見てきましたが、断言できるのは内容を変化させることができる自動売買しか使う価値はありません。永遠に儲かり続ける自動売買は絶対に存在しません。noteに出回っている自動売買も短期的には良くとも使えないロジックになっていきます。買う時点では既に遅いかもしれません。

はむとれはカードゲームで手札を場に出すように簡単に中身を変えられます。導入も非常に簡単ですしコミュニティも活発です。また運営も親切ですし、今なおアップデートを続けており、長期でも様々なアップデートを用意してくれています。

購入者限定のDISCORDはむとれコミュニティ内にはbitflyerやbitMEX用のストラテジーが70種類以上あります(2月現在)。はむとれの仕組みは人によってストラテジーの組み合わせやロットが異なるので明確な利益の奪い合いが生じません。そのためコミュニティ内でも組み合わせ研究が日々行われていたり新しいストラテジーを作成してくれる有志の方もいらっしゃいます。

仮想通貨自動取引プラットフォーム「はむとれ」

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最後までお読み頂きありがとうございました。
自動売買に興味が湧き、ご利用をされる方が増えることを、
時間に囚われない投資になることを、
そして利益が増えることを願っています。

2019年2月16日

※購入前の注意:
当TOREREPOはExcelファイルになります。Excelマクロを利用するため環境によってはご利用に不具合が生じる可能性があります。Windowsをご利用中の方は基本問題ありません。Macをご利用中の方やエラーが生じた際の回避策も用意しております。しかし対応しきれない場合返金には応じかねますことをご了承下さい。
TOREREPOはマクロ利用時にTradingviewを利用します。
TOREREPOはマクロ利用時にChrome拡張機能『Autoview』を利用します。是非一度ご確認下さい。→『Autoview
TOREREPOを利用しての不利益には対応致しかねます。ご了承下さい。

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683字

¥ 3,980

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