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【第8話】ビットコイン(仮想通貨、暗号資産)はどこで買える?

(▼前回▼)

【第7話】投資対象(資産)としてのビットコイン

(続き↓)


「ビットコイン株式会社」は存在しない

これまで、
仮想通貨(暗号資産)の
代表格といえる
「ビットコイン」のイメージ
について述べてきた。

「管理者がいない」
ということは、
「ビットコイン株式会社」
のような会社が存在し、

そこが「製造・発行・管理」
しているわけではない
ということだ。

それに、
「コイン」という名前
が付いているが、

リアルな金属製のコインや
紙幣が存在するわけではなく、
あくまでも「電子データ」だ。

そうなると

ビットコインをはじめとした
仮想通貨(暗号資産)は、
どうやって手に入れれば
よいのだろうか?

という疑問がわいてくると思う。

【結論】ビットコインは「仮想通貨(暗号資産)取引所」で買える

ビットコインを入手する
方法はいくつかあるが、
私たち一般人が
一番簡単に
手に入れられる方法は、

「暗号資産取引所から買う」

という方法だ。

「取引所」といっても、
リアルな「銀行窓口」のような
所はないし、
「ATMも」ない。

すべて
オンラインで完結する。

ざっくりやることとしては、
取引所の公式サイトへ
アクセスして口座開設をし、

画面をポチポチして
注文を出すだけだ。

なので、
布団の中から
寝ながらでも
ビットコインを手に入れる
ことが可能というわけだ。

「ビットコインを買う」とは

海外旅行へ行くとして、「円」を「ドル」へ両替するのを例に考える

アメリカへ旅行へ行く場合、
交換所で「日本円」を出して
「米ドル」へ両替する
【日本円 ⇄ 米ドル】

「両替」というと、
「交換」している的な
意味合いに聞こえてしまうが、

実際は、
「円を払ってドルを買っている」
わけだ。

旅行から帰って来て、
もしドルが余っていたら、

「ドルを払って円を買う」ことで、

日本円に換金できる。

ここで、
「1ドルを買うには何円必要か」
というのが、いわゆる
「為替(かわせ)レート」だ。

ちなみに、
この文章の執筆時は
「1ドル=約132円」だった。

1000ドル欲しかったら、
132,000円(132×1000)必要

ということだ。

2022年の10月頃は
「1ドル=約150円」
になって大騒ぎになったと思う。

いわゆる
「円安」というやつだ。

こうなってしまうと、
同じ1000ドル欲しかったら、
150,000円も必要

なってしまうため、

外国のモノを買う
(輸入する)場合は、
かなり厳しいことになる
ので、
「値上げラッシュ」
つながったというわけである。

「ビットコイン」も同じイメージ

「ビットコイン」の場合も、
「米ドル」のような
外貨(外国の通貨)
を買うのと同じように考えると
イメージしやすい。

✅円を払ってビットコインを入手する:
「ビットコインを買う」

✅ビットコインを払って円を入手する:

「ビットコインを売る」

というふうに表現する。

問題は、

「何円払えばどれだけのビットコイン(何BTC)が買えるか」

だ。

この価格が
息を吸うタイミングで
365日24時間変化
しているのである。

※ビットコインの計算が分からない人は、

ビットコイン(BTC)の金額の表し方について〜1BTCは何円?どうやって計算する?〜

を参照

とりあえず
今の価格が知りたい場合は、
「ビットコイン レート」
などと検索すれば出てくる。

「ビットコイン レート」で検索した結果

※もちろんみなさんが検索する時には
価格が変わっている

この時は、
「1BTC=3,594,661.63 JPY(円)」だ。

「JPY」というのは、
「Japanese Yen(日本円)」
の略だ。

「JPY」 = 「Japanese Yen(日本円)」

「1BTCが300万超えとか高っ、、」
「そんなお金ないよ、、」

と思うかもしれないが、

「0.005BTC」のように
少数で刻んで表せるので、
359万円(1BTC)以下でも取扱可能だ。

今回は分かりやすいように、
「1BTC=4,000,000円」
の時を考えると、

「1万円分」は、
0.0025BTC(10000/4000000)
ということになる。

なので、この時は、

「1万円を出せば、0.0025BTC買える」

ということだ。

逆に、

「0.0025BTCを売れば、1万円に換金できる」

ということになる。

これを、
「暗号資産取引所」
を通して行う。

先にも述べたが、
「取引所」といっても
リアルな窓口があるわけでなく、
ネットにつながった
パソコンやスマホアプリ上で
すべて完結
する。


これが私たち一般人が
「ビットコイン」を購入する
最も一般的な方法だ。

まとめ

ここまでで、
ビットコインを買うには、
ひとまず、

「取引所へ会員登録(無料)して口座開設すればよい」

ことは分かったと思う。

と言われても、
これだけの情報では、

どんな取引所があるのかも分からないだろうし、
まだ具体的に何をすればよいか分からないだろう

焦らなくて大丈夫だ。

「ビットコイン」は、

「中学生のおこづかい程度で試しにちょっと買える」

と述べたが、
とはいっても大切なお金だ。

ある程度はしっかり勉強して
イメージをつかんでから
「慎重に」買いたい人のために、

次回から、
もう少し解像度を上げて
勉強していこう!

(▼続き▼)

【第9話】「仮想通貨(暗号資産)取引所」ってどんなとこ?

参考文献・おすすめの書籍について

ここで、
参考文献・おすすめの本
について紹介しよう

最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン

この本は、
「コインチェック」という
日本の大手暗号通貨取引所
執行役員の方が書かれた
「ビットコイン入門書」である

私たち一般人にもわかるよう、
技術の細かい話というよりは
「大枠の概念」について、
かなり砕けた表現で
説明してくれている

書店やアマゾンを見ると、
暗号資産関連の本が
大量に出てくるが
「まずはこの一冊から」
という方におすすめな本だ

私もこの一冊から読み始めた

アマゾンの”聴く読書”、「Audible」

▶︎Amazonのオーディオブックを無料で試す

また、
Amazonの”聴く読書”
「Audible」という
サービスもある

月額1,500円で
12万冊ほどが聴き放題だ

これがなんと
「初月無料体験できる」
という大盤振る舞い
(さすが天下のAmazon、、)

先ほど紹介した

「最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」

「Audible」対象なので、
なんとこの本が
”初月無料”で
耳からインプット
できる

▶︎無料で聴く

私は、
「朝早起きして書籍を読みたいが、スマホ画面を集中して見るにはまだ眠い」
という

まだ布団から出られない時に
布団の中で聴いている(笑)

また、
通勤時の移動中に
スマホ画面が
見られない時や、

料理中のような
手と目が離せない時間も、
”耳は”空いている

そして夜寝る前は、
スマホのブルーライトを
控えたいので、

最近は電子書籍よりも
このオーディオブックを
大いに活用している

今まで無駄に
消費していたスキマ時間
有効活用できている
実感もあり
個人的にはかなり満足

もちろん朗読速度の調整も可能だ

私はいつも1.5倍速〜2倍速で聴いている

まだ未登録の方は、
「初月無料」なので
試してみるといいだろう

解約はいつでも可能

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(▼続き▼)

【第9話】「仮想通貨(暗号資産)取引所」ってどんなとこ?

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