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思わず感動、虹の空

ざんざん降りの雨の日。気分も暗く落ち込んでいると、突然雨が止み、青空が見えてきたと思ったら、空には大きな虹がかかっている。こんな光景に一度は出会ったことがあるのではないでしょうか。その時の感動は忘れないでしょう。どうして虹はこんなにも感動するのでしょうか。

つい最近では、即位礼正殿儀の日。朝から雨が降っていたのに正殿の儀が始まった頃にちょうど雨が止み、皇居の上にきれいな虹がかかっていたというのは、あまりにも有名な話です。

この写真もお客様をお連れする旅が雨で始まり、2日目も雨か、と思っていたら、次第に雨が止み、バスから降りたらきれいな虹がかかっていました。本当に嬉しくて感動、お客様も大喜びでした。

虹って、どうしてこんなにもみんなを感動させるんでしょうか。

虹は太陽と雨粒が作り出す自然現象。そこに7色の光が重なって美しい架け橋を作り出します。ある時はくっきりと、ある時はぼんやりと。野山や海、都会のビルの空でも、どこにでも見えます。

では、虹の見つけ方をお教えしましょう。

まずは雨がやんだ直後や天気雨のように雨が降っていても太陽が出ている時、太陽と反対の方向に現れます。太陽の高さが真上の時は低い位置にできるので、あまり大きく見えないですが、太陽が低い位置にいる時の方が、大きな虹ができます。色は外側から赤、燈、黄、緑、青、藍、紫。。

この7色がはっきり見えた時は、やっぱり感動してしまいます。本当に自然って美しい!


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