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青春してたあの頃①

出会い

Rくんと出会ったのは高校1年生。連絡先を交換してから好きなものが似ていて同じような境遇だったことから仲良くなりました。そこからメールのやり取りを経てRくんから告白してもらいお付き合いすることになりました。電話で告白をしてもらいましたが、今でも思い出すとキュンキュンします。

交際

産まれてから初めてまともにお付き合いしたと記憶しています。プリクラを撮りに行ったり、お散歩したり。しかし、Rくんが元々好きだった女の子とライブに2人で行くということを知り、理解して欲しいということを言われ無理に納得しましたが、やはり自分の中で譲れない気持ちが残りそれ以降好きだいう感情が薄れて嫌いになる理由を探し始めていました。センスがない、一緒にいても不安になる、プレゼントはネックレスが欲しかった、など。そして距離を置いて考えましたが気持ちが戻らず私からお別れを告げることになりました。今思えば、元々低かった自己肯定感が崩れ落ち相手を羨む気持ちが大きくなり、傷つくくらいなら自分から距離を置けばいいという発想をしてしまい嫌いという考え方に変わったんだと思います。

空白の期間

長期間頭を冷やしてみるとやはり好きだという気持ちが大きくなり、1年後のRくんの誕生日に気持ちを伝えました。しかし、答えはNoでした。好きな人ができたということを伝えられうまくいくことはありませんでした。同じクラスには2年間なれず、部活で少しだけ関わることはありましたがそれ以降ちゃんとした恋が出来ずに卒業を迎えました。R君には彼女ができ幸せそうでした。同じバスに乗り合わせてしまった時には知らない顔をしてイヤホンの音を大音量にして気づかないふりをしていましたがとても悲しい気持ちになったことを覚えています。

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