プリティウーマンよりマッドマックスに近い
映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。
かなり面白いと噂には聞いていたものの、内容に関しては全く無知な状態で鑑賞し始めました。
観てみてびっくり。意外過ぎる内容に驚きました。
ネタバレなしで映画の見どころを紹介します!
はじめに
プロミシング・ヤング・ウーマンは2021年公開のアメリカ映画です。
タイトルの「プロミシング・ヤング・ウーマン」は「前途有望な若い女性」という意味です。
このタイトルから推察すると、サクセスストーリーなのかなと思いきや…
徹底的にミステリアス
プリティウーマン系なのか、プラダを着た悪魔系なのか。
始まって40分くらいどんな映画かわかりません。ギリギリまで秘め、これでもかと小出しにし、徹底的にミステリアスに演出しています。
そしてある出会いを機に、徐々にマッドマックスばりの復讐劇であることに気づいていきます…。
あるいはスウィーニー・トッドのような。
これまで男性の復讐劇はいくつか観ましたが、女性の復讐劇はなかなかあるものではなかったように思います。
さらに意外な点が…↓↓↓↓↓↓↓↓
ラブコメに合う音楽を…
いじってます笑
復讐劇には似つかわしくないTikTokで人気の曲や、ブリトニー、パリス・ヒルトンなど、
明るくキラキラした曲が流れます。
まんまと騙されました…。
上記の「プラダを…」でかかりそうな曲を軽快に流すことで、ミスマッチを生み、こちらの精神を不安定にします。
限定ポスターがカッコいい
これは本編と直接関係ありませんが、劇場用に限定配布されたポスターが超カッコイイです。
私の大好きな作品「ロッキーホラーショー」をオマージュしたデザインですね。
ロッキーホラーショーをご存じないかたはぜひこちらを↓↓↓↓↓↓↓↓
欲しいです笑
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
「プロミシング・ヤング・ウーマン」の見どころを紹介しました。徹底的にミステリアスさをうまく演出しています。選曲のミスマッチがその効果に一役買っていました。
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