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『ブータン 山の教室』幸せとは何だろうか

この国は世界で一番幸せな国と言われているそうです

なのに 先生のように国の未来を担う人が幸せを求めて外国に行くんですね

ブータン 山の教室』をAmazon Prime Videoで鑑賞しました。

こちらの作品は、タイトルでお察しの通り、ブータンの映画です。

第94回アカデミー賞にて、ブータン映画史上初の国際長編映画賞ノミネートを果たしました。

劇場公開を逃してしまって、ずっと観たかった作品なんです。

本作では「ルナナ」という村の暮らしを描いています。

しかも登場するのは本物の村人たち。

物語の中で、ルナナの人々は、自然を信仰しているのだということがよく分かります。

ブータンは、チベット仏教が主な宗教ですが、映画の中でルナナの人々は宗教を信仰している描写はありません。信じているのは自然のみ。

日本と似てますね。精霊信仰が根強く残っている。山には神様がいるという考え方。

『もののけ姫』のような考え方。山々の神様の存在を確信している。

現代でもそのような文化がありありと残っており、寄り添いながら暮らしている人々がいるというのは、美しいことだと思いませんか?

しかし、ブータンの実情を知ると、この映画はまた、見え方が変わってきます。

主人公の選択にもまた、考えさせられるものがありました。

はたして本当の幸せとは何だろうか。

もう少し詳しく、ブログで解説しております。


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