映画 『命みじかし、恋せよ乙女』を観た。
金曜日。ずっと楽しみにしていた。
樹木希林さんの、遺作にして、世界デビューの作品。
結論から言うと、「えっ?思ってたのと、全然違う」
…だった。でもエンディングに近づいていくにつれ、ああ、そういう事だったのか!…(何故、この題名なのかも分かります。)
ドイツのミュンヘンと、日本。
自然の美しさと残酷さ。
いわゆるトラウマに向き合うには…?
拗れてしまった人間関係の、修復の難しさ。
生と死をどう捉えるか。
何で、どうして生きたいのか?
樹木希林さんも、生前に話されていたのを覚えていますが、人間は「いつ死んでもいいや」と思ってても、実際に死を目の前にすれば生きようとあがくものだと思うのね。(PHPスペシャル 2019・5月増刊号より)
脳裏に、ゴンドラの唄が流れています。 あたたかい希林さんの声で。
ちょっと、スリラーでもあった🤭
外国の方の考えるおばけって、こんな感じなのかな。
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