教頭びるる

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Twitterでは字数制限で書けないことをこちらで書いたらいいよと教えていただきました。よろしくお願いいたします。

最近の記事

通知表は年2回がいい

メリット 1 学力が向上する 6月末から7月にかけての評価のためだけの授業や評価テストが不要となり、1学期終業式までガッツリと単元の授業をすすめられる。通知表をなくすと学力は向上する。通知表作成のために約20時間使うが、それを教材研究に使える。疲れた身体をリフレッシュすることに20時間使っても頭は冴えるから学校全体として学力は向上する。 2  しっかりした内容の通知表になる 年3回のペースだと、2学期と3学期の通知表の内容がかぶってしまう。3学期の家庭科や図工科の評価などテ

    • 保護者への電話連絡

      学校で子供達の指導を終えたら被害児童と加害児童とともに保護者への連絡を入れる。  まず加害児童の方から連絡を入れる。 伝え方は 聞き取った事実をそのまま伝えるということが基本である 。「たたいたことは、どちらからも確認できたのですが、死ねと言ったことについては、本人はあっちいけと言ったといっており、そこは一致してません。」と話が食い違う点もそのまま伝える。そして、指導した内容を伝える。 この時点で加害保護者の方から「謝罪したいので連絡先を教えていただけませんか?」と言って

      • 教室で子どもに「死ね」と言われたら

        教室で「〇〇(担任の名前)死ね」「〇〇うざ」などと聞こえたら、 絶対にスルーしてはいけません。 スルーするということは負けたということです。 毅然とした態度と厳しい口調で「今の言葉、もう一度言ってみなさい」と返します。 これでほとんどの子は黙ります。「後で、話を聞くからね」と伝えて、さっと授業に戻ります。 でも、もう一度「死ねって言ってんだよ!」などと返して来たらもう腹をくくってください。勝負です。教室のみんなが見ています。担任は絶対に負けてはいけません。でも、勝つ必要

        • 学校というところ

          私が新任の頃、先輩から教わった約20年くらい前の話です。  A 君という難病の子どもがいました。 A 君の病気は動くとすぐに疲れてしまい休憩が必要になるという難病でした。 お医者さんからは10歳までは生きられないだろうと言われていました。  A 君のお母さんは A君に1日でも長く生きてほしいと、幼稚園にも通わせず 家の中で安静に育てていました。  A 君が6歳になった頃、小学校の就学時健康診断の案内というハガキが来ました。「 Aには関係のない話だ」 とお母さんはハガキを捨

        通知表は年2回がいい

          いじめの指導について

          いじめのサイン いじめにはいろんなサインがある。 グループを作るために机をくっつけた時、その子だけ1 CM くらい隙間があったり、掃除の時間にその子の机だけ誰も運ばなかったり、消しゴムがちぎれていたり、物が頻繁になくなったり… 私の経験だがこんなこともあった。被害児童が授業中に手を上げて発表すると 加害児童の仲間の誰かが鉛筆を落とすのだ。1回目に落とした時、落とした子の表情や仲間の目つきなどから違和感を感じた 。 被害児童が2回目発表した時もやはり別の子が鉛筆を落とした。これ

          いじめの指導について