見出し画像

シンガポールの大学でマインドフルネス講座の受講を開始しました!

こんにちは。

昨日からSingapore Management Universityの夜間講座でMindfulness Based Strategic Awareness for Decision Making and Leadershipという講座を受けはじめました。マインドフルネスを戦略的に意思決定やリーダーシップに活かすという講座。

自分の理解を深めたいのと、発信目的も兼ねてnoteに綴ります。

受講生は6人で、マインドフルネスに見識が深そうな人が半分の3人でした。
課題図書をサラッと読み、準備をしていったつもりでしたが、神経科学や脳の話になると単語をメモるのに必死だったので、来週に向けてはその準備をしたいと思います。

第一回目となる昨日は、概要と、いかに毎日の実践が大切で、実践を続けて初めてマインドフルネスの効果が期待できるという話。そして参加者を交えてこれまでの経験談など。講義中に実習で行ったボディスキャンは身体のintelligenceを上げて、直観やgut feelingを鍛えられるとのことで、参加者がそれに関連する経験談を語り合いました。経験談は主に、直観とunconcious bias、そして話は飛びますが波動や禅についての経験談について。

実習としてはボディスキャンに加えてマインドフルネス eatingを行いました。
ボディスキャンが難しいと言う人が多いらしいのですが、マインドフルネスeatingの方が個人的に難しかったな。
食べているものを、あたかも”見たことがなく、食べたこともないように”食べることが必要で、それをしながら食べ物をマインドフルネスに味わう。そして感じる・・集中することが複数になると難しいですね。


ところでマインドフルネスって、広義で今に集中すること、と私は捉えていますが、ではマインドフルネスではない状態って何かというと、mind-wanderingと言われ、あっちこっちに意識が向かい、いろんなことを考えてしまう状態。そこに意思はなく、勝手に(自動的に)考えてしまう状態。

そこまでは理解できるのですが、Wandering Mindは不幸せである、という記事や研究結果を見て、本当にそうなの?というのが今の疑問です。
確かに過去を後悔したり未来を憂う状態は不幸せかもしれませんが、過去の楽しいことを意識せずに思い出すこともありますよね。それは私にとって幸せな状態です。
この点は来週教授に聞いてみたいなと思っています。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?