ロイヤリティ五段活用
数字が大きいほうが良いに決まってます。
5) 推奨
- そのブランドにまつわる良い体験・経験を友人に伝え、友人もその体験を共有する事を推奨する。 ブランドを共に育てていく感覚。
4) ロイヤリティ
- そのブランドのことを”優先的に”考えるようになり、時には、そのブランドを信頼しているので、少々の過ちすら赦してしまう。
3) 信頼
- それぞれのブランドから、期待したコト・モノが得られるとき。 期待とは、”そのブランドがどんなブランドであり、何を提供してくれて、また、ブランドの信念はなにか”という事に基づいた期待。
ここでの信頼とは、所謂商品の信頼性ではなく、むしろ、ブランドがもたらす文脈価値を期待通り提供してくれるという信頼感。 この信頼感は同様の文脈価値に価値を見出すことがない顧客にとっては理解されないことがある。
2) 愛・好意
- それぞれのブランドのもたらす、”そのブランドがどんなブランドであり、何を提供してくれて、また、ブランドの信念はなにか”について好意を持ったり好きになること。 一時的にその状態に陥ることもあるが、長続きするかどうかは別の話。
1) 明確なブランドアイデンティティ
- 単なるコモディティではなく、ブランドとして成長をしていくためには必須の最低限の条件。 ”そのブランドがどんなブランドであり、何を提供してくれて、また、ブランドの信念はなにか”と言ったブランドアイデンティティについて明確に定義されている必要がある。 また、そのアイデンティティに基づいて”実践”をしていく事が重要であり、それこそがブランドとして他社からの差別化を行う源泉となる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?