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配信初心者 遅延と戦う

ノダ タマキ【しゃべるイラスト動画&メタバース企画・制作】
の投稿をご覧いただきありがとうございます😄

私は
神奈川県横須賀市の浦賀に住んでいる
個人事業主です。

経営者の似顔絵からアバターを制作して、
個性的で記憶に残る
画像投稿・動画投稿・ライブ配信
のアイディアや材料を提供しています。

楽しいことを考えたり作ったりするのが
大好きです\(^o^)/

制作実績はYouTubeチャンネルから👇




昨日4回目のライブ配信をしまして。

ほとんど身内ですが、
今まで以上に配信を見てもらい
いろんな声を聞かせていただきました(^o^)

そのなかで多かったのが、
音声の遅延問題です。

まず、視聴者さんにチャットでコメントいただき
1~2秒以内には棒読みちゃんが読み上げてくれて
私がコメントを認識します。

それに対してできるだけ早く
お答えします。

するとその私の声が視聴者さんに届くタイミングに
30秒ほど発生していたようなのです。

これでは会話は難しい(^_^;)


それともう一つ、
しゃべっている声と
キャラクターの口の動きにも
タイムラグがあるとのご指摘をいただきました。


なので、
この順番で音声ズレの調整を
行っていきたいと思います。

①マイクで拾う声とCharacter Animatorの口の動きのズレ
②カラオケ音源(Braveで流すYouTube音声)とVoiceModを通して発せられるマイクで拾う歌声のズレ

そして最後にYouTubeライブとFacebookライブの低遅延化




まず①は、
OBSのオーディオの詳細プロパティを開き、
マイクの同期オフセットのms(ミリセカンド=1/1000秒)の数値を調整し、
Character Animatorの口の動きとタイミングを合わせます。

ストップウォッチ(ホームセンターで1000~2000円位で購入)
を使い、
自分で「あ」と発してから
Character Animatorのアバターの口が「あ」の形に開くまでの
時間を図ります。

私の場合は0.5秒程度の時間がかかったので、
マイク音声を500ms遅らせることで、
タイミングを合わせることができました。

+500ms=0.5秒遅らせる


ちなみに、あらかじめマイクのプロパティで
デバイスをVoiceModに設定してあります。

ボイスチェンジャーを使用するか否かで、
発生する遅延も変わってくる
ので、
使用する場合は先に設定が必要です。

これでCharacter Animatorの口の動きと、
トークや歌の音声のタイミングを
合わせることができました👍




次に、②の
カラオケ音源と歌声のタイミングを合わせる方法ですが、
テスト配信を限定公開で行い、
実際に音源を流しながら歌ってみて、
どれくらいズレたタイミングで出力されているか

確認しました。

実際はテスト配信しなくても、
OBSで録画したものをチェックすれば
ズレの程度を確認することができるのですが、

録画して停止して再生して
を繰り返すのは
意外と面倒です。

私の場合は
配信をオンタイムで見ながら、

音楽の方が速いな、と思ったら
デスクトップ音声の同期オフセットの数値を上げて、
歌の方が速いな、と思ったら
デスクトップ音声の同期オフセットの数値を下げて、
とやっていきました。

歌はタイミングが少しでもズレていると
下手にきこえてしまうので、
口の動きと声の組み合わせとは違い、
1/1000秒単位の調整をしたいところです。

私の場合は
VoiceModのボイスエフェクト(リバーブ)をかけた状態で
612msに設定することで
ピッタリ合わせることができました。

あとは歌うときにリズムをしっかり取るように
気をつけるだけですw

オケと歌は1/1000秒単位で
調整するのじゃ_φ(・_・


ちなみにカラオケ音源をブラウザではなく
メディアソースで流す場合、
同期オフセットを調整するのは
デスクトップ音声でもメディアソースでも
どちらでも大丈夫なはずです。

デスクトップ音声で
最終的な出力の遅延を調整しておけば、
メディアソースを増やたびに調整する必要がないので
その方がいいかもしれません。




最後に、配信の低遅延化ですが、
パソコンのスペックが大きく影響するとのことで。

私のはこんな感じです👇️

・OS Windows(R) 11 Home 64bit版 [正規版]
・CPU インテル Core i9-12900KF プロセッサー (3.20GHz(P-core) [最大5.20GHz] / 16コア / 24スレッド / 30MBキャッシュ)
・メモリ 64GB(32GB×2) PC5-38400(DDR5-4800) DDR5 SDRAM
・NVMe SSD 1 【NVMe SSD】1TB SSD
・ハードディスク 1 【高耐久仕様!WD Red HDD】4TB S-ATA
・グラフィック NVIDIA GeForce RTX 3090 24GB LHR
・マザーボード 【MSI製】インテル(R) Z690 チップセット搭載マザーボード

関係ない情報も含まれているかもしれませんm(_ _)m

配信で使用するソフトを全部起動させていても
タスクマネージャーで確認したCPUの%に余裕があったので、
そこは大丈夫そうです🫠


なので、いろいろとネットで調べて
・YouTubeのライブ配信の設定で「超低遅延」を選択
・OBSの設定で映像タブからFPS共通値を30に
・同じくOBSの設定の詳細設定タブから遅延配信の「有効にする」のチェックを外す

この辺をいじったら、
YouTubeライブは8秒程度
Facebookライブは6秒程度
の遅延に抑えることができました👏👏👏

昨日の夜は30秒程度あったみたいなので
かなり改善されましたね😊

これなら視聴者さんとの会話も
もう少しスムーズに
楽しめそうです。


追加情報
もう一つ設定できる箇所があるのを知ったので
メモ代わりに記載しておきます🙏


同時配信ドックの
YouTube配信設定の編集ボタン/出力から


これでさらに配信の遅延が短縮できると
うれしいなぁ🥹




というわけで、
今回は技術的な話だけになってしまいましたが、
今夜の配信もまた
だいぶ実験的なことをしようと思っているので、
いまから準備にとりかかりたいと思います\(^o^)/シーユー


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