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#51 あと2日3日---「一人の時間」を楽しみ不安解消

みなさんが、あれこれと「考え込んでしまうこと」とは、どのようなことでしょうか?

私は「他人の言動・行動」から「不安・悩み」が膨らみ、そのことで頭が一杯になってきます。

次々とやってくる考えに、どう向き合えばいいのか、その対処法はあるのでしょうか?

“自分の楽しみ“がはっきりわかっていると、それを楽しみに生活でき、その時には十分楽しめます。
~(中略)~
週に一回の楽しみがあると、その日まで頑張れたり我慢できたりし、その日は十分に楽しめ、次の週も楽しみにできます。

本多時生著『考えすぎない』より引用

私の週1回の楽しみは、趣味の「鉄道ブログ」更新のための「ネタ収集」のために現地へ赴くことです。

一人で過ごすこの時間は、無我夢中で、「他人の言動・行動」から生じる悩みや不安が一切浮かんでこきません。

「不安・悩み」が出てくる瞬間は、皆さんも「一人で過ごす時間」の時が多いのではないでしょうか。

“考えすぎ”のほとんどは1人の時間に行われます。
特に気分が沈んでいる時には、つい自分の問題を思い出して考え始めやすいのです。
~(中略)~
一人の時間の“考えすぎ”防止に役立つのが「一人の時間を楽しもう」と心がけることです。

本多時生著『考えすぎない』より引用

私は「趣味」から「一人楽しむ時間」を持つことができますが、皆さんの中には何を楽しむべきか、その点に悩む方もいるかもしれませんね。

「一人の時間を楽しむ」方法を見つける際に、最初に思い浮かぶのは「ゲーム・テレビドラマ・ネット」などが多いのではないですか。

「疲れているときほど、ゲームをしたくなる」ということはありませんか?
ゲーム、スマホ、飲酒、ギャンブル。

依存性娯楽は、難しいことを考えず、何の努力もなく「快楽」が得られるので、疲れている時ほど、何も考えたくないときほど、依存性娯楽の要求は高まるのです。

樺沢紫苑著『毎日を楽しめる人の考え方より』引用

とは言え、「ゲーム、スマホ、飲酒、ギャンブル」などの依存性のある娯楽を除外し、実際に「一人の時間」を楽しむことは可能なのでしょうか。

そこで、私がみなさんにおすすめしたい、誰にでもできる「楽しむ一人の時間」があります。

おすすめの「楽しむ一人時間」とは「運動(ジム)」です。

そんな手間がかかり面倒で、お金も必要なのに、何がおすすめだと感じた方も、いらっしゃるでしょうね。

脳の思考を切り替えを司るセロトニンが活性化することで、思考や感情を切り替えやすくなる。

家に帰るまで、クヨクヨと「会社でのトラブル」を考え続けることもなくなり、ストレスホルモンの低下とともに、不安や心配も軽減するのです。

運動するだけで、ストレスの大部分は」解消します。

樺沢紫苑著『毎日を楽しめる人の考え方より』引用

最初は「民間スポーツクラブ」に通っていました。サウナやプールなどが充実しており、「楽しい一人の時間」を、思いっきり満喫できましたが、時間が合わず費用も高いと感じました。

長く通ううちに、「運動」そのものが楽しくなり、時間制限のない
「24時間ジム」
に切り替えます。

今では、時間に少し余裕ができたため、「公営スポーツセンター」に通っています。

サウナやマッサージチェアこそないですが、「運動」そのものを楽しむことで、「楽しい一人の時間」が無いことを悩むことはなくなります。(そして何よりお財布にもやさしいです)

ロダンの「考える人」のように、イスやソファに座って、「ああどうしょう」というのは、最悪の悩み方なのです。

「行動する」というのは、何かしらのアクションを起こしている。
運動しているということです。

イスに座っているだけで、あなたの悩みがドンドン解消することはありえません。

樺沢紫苑著『言語化の魔力』より引用

一人でいるときに「不安・悩み」で頭がいっぱいになった時に。楽しむ方法が見つからない、そんな時こそ「運動」を試してみてはいかがでしょうか。

まずはその「ソファー」から立ち上がり、「行動」に移してみませんか(笑)

#52「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」


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