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#26 「お方づけ」で勤務後の行動が加速する

勤務明け帰宅し、なにか「行動」をしようとしても、部屋が散らかりげんなりし「行動」を先送りしてしまう。

必要な物が、見つからず「イライラ」「行動」することを、諦めてしまうことはありませんか。

私も、勤務に追われ片づける時間もなく、この「悪循環」に陥っていました。

「片づけは祭りです。片づけを毎日してはいけません」
~(中略)~
もしあなたが、片づけは永遠に続く日常で、ほぼ毎日しなくてはならないもの、と思っていたら、それは大いなる誤解だと思ってください。

近藤麻理恵著『人生ときめく片づけの魔法』より引用

「こんまりさん」こと近藤麻理恵さんの「お方づけメソッド」の特徴は、一気に「短期間」に完璧に、まず捨てることを終わらせることです。

せっかくの休みを、「お方づけ」で終わらせるのかと思うかもしれませんが、ここで終わらせてしまえば、あとは「行動」できる自分に変わることができます。

部屋を片づけると、なぜかやりたことが見つかる

近藤麻理恵著『人生ときめく片づけの魔法』より引用

一時の「時間・休み」を投資することで、「時間」を快適に使うことができ、「やりたいこと」が、みつかので実践する「価値」は大きいです。

【重要です!!】
・こんまりさんのお方づけを実践するときは、必ず著書を読んでください。
・一気に適当にやるのでは効果がありません。正しいセオリーがあります。

本を読む時間を惜しむよりも、勤務明けや休みの「快適時間」の増大のほうが遥かに大きいですよ。

「#11不規則記事」「トヨタ生産方式5S3定」「行動」を加速する方法を、お伝えしました。

定位 置く場所を定める
定品 置くものを定める
定量 おく量を決める

こんまりさんの「著書」にも、次のように書かれています。

モノの定位置を決めるときのポイントは、すべてのモノの定位置を「一つ残らず決めること」
~(中略)~
なぜすべてのモノの定位置を決めるべきなのかというと、一つでも住所不定のモノがあると、散らかる可能性が一気に高くなるからです。

近藤麻理恵著『人生ときめく片づけの魔法』より引用

いきなり「トヨタ生産方式5S3定」を個人レベルで実践しようとしても、何から手をつけてよいか迷うので、「こんまりメソッド」を活用してみるのも一つの方法です。。

いろいろな「本」を読むなかで、面白いなと感じたのが「バック・カバン」の中を毎日「空にする」ということです。

疲れて帰宅しているのに、どうせ「明日」「夜勤」等で、持っていくものは同じなの面倒ですよね。

せっかく「よし、やるぞ!」と思っても、一歩踏み出すまでに時間がかかってしまうと、「また明日でいいや」となってしまいませんか?

「すぐやる人」は帰宅したら毎日、書類やに荷物をカバンの中から出し、必要なものはどこの定位置にもどすか決めています。

塚本 亮著『「すぐやる人」とやれない人」の習慣より引用

こんまりさんの「著書」にも、次のように書かれています。

「どうせ毎日持ち歩いているモノだから、ずっとバックに入れっぱなしです」という人もけっこういますが。それはダメです。

バックの中をモノの定位置にするべきではありません。

近藤麻理恵著『人生ときめく片づけの魔法』より引用

「お方づけ」を通じて「習慣」「行動」は、変わっていくのですね。みなさんは、ここまでお読みいただき、どのように感じたでしょうか。

これまでの記事で何事も「0か100(完璧思考)」で考えず、一歩ずつと「提案」してきた私ですが、ことこんまりさんの「お方づけメソッド」は一気にやらないと効果が有りません。

「一気にお片付け」と聞いて、あまりにも大変そうで、投げ出したくなりますよね。

もちろん、たまにはバックを空にできない日があってもかまいません。

かくいう私も、夜遅く帰ってきて次の日も朝から仕事があって同じバックを使う場合は、面倒くさくて中身を入れっぱなし、という日もあります

~(中略)~

大事なのは、中に入れているモノすべてに帰るべき定位置の収納場所があり、バックが休める環境が用意されていることです

近藤麻理恵著『人生ときめく片づけの魔法』より引用

毎日の「不規則勤務」でお疲れでしょうが、休みを投資し、一気に片づけさえすれば、あとは「0か100(完璧思考)」にならずに過ごせそうですね。

◇繰り返しますが、必ず本を読んで正しい方法で実践してくださいね◇

#27「不規則時間術」はこちらから

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