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#50 「100%後悔」の日を減らす3つの方法

ある日曜日に、行くか行かないか迷っていました。前日は、なぜか「不安感」が強く、「あれもしなければ・これもしなければ」と考えてしまいます。

とは言え、「趣味」である「鉄道」で行きたい場所があります。葛藤から逃げるために「ユーチューブ動画」を見始め、時間だけが過ぎていきます。

みなさんも時に葛藤に負けて、考えることを放棄し、投げやりになることはありませんか。

そんな時は「自分に問いかける・自分を信じる・自分を励ます」ことで解消できそうです。

~(前略)~
「答えが出るまで自分に問い続けてみて。『 本当のところ、どうしたいの?』 ってね」
~(中略)~
シンプルに自分の本心に耳を澄ませると、頭のごちゃごちゃした情報が一掃されて、心から喜べるものにたどり着くのです。

「本当にしたいこと」というのは、伸び伸びと自分らしくいられること。
すぐに動きたくなるほどワクワクすること。
多少の困難があっても乗り越えられることです。

有川 真由美 著『「ダメな自分」がちょっとしたことで好きになる7つの魔法』より引用

そこで、「自分」に問いかけてみると、「趣味」の1日を過ごすことが本当にしたいことでした。

一日が終わり、振り返ると「しなければならない」ことを投げ出したことに後悔はなく、楽しく充実した1日になっています。

一方で、「選択すべきこと・しなければならないこと」があるにもかかわらず、「ユーチューブ動画・無駄なネットサーフィン」をしてしまう。このような1日を、振り返ると、ほぼ「100%後悔」している自分がいました。

「一瞬の快楽」は、満たされない心の穴を埋めるためのものが多いです。
お酒、ギャンブル、ゲーム、インターネットなど「楽しかった!」で終わるうちはよくても、依存性が高くなると、さまざまな支障が出てくるはずです。
「一瞬の快楽」の罠にはまらないためには、あとの“感情”を想像してみること。
自己嫌悪や後悔、不安など不快な感情が生まれそうなら「ストップ!」の合図です

有川 真由美 著『「ダメな自分」がちょっとしたことで好きになる7つの魔法』より引用

「不安感」からくる「ストレス」を抱えた時に「本来やるべきこと」をやらずに「ユーチューブ動画・無駄なネットサーフィン」に時間を費やしてしまうことが私には多いようです。

私は未来のこと(仕事・お金・健康などなど)に対して「不安感」が生まれることがありますが、みなさんはいかがでしょうか。

最近では、ゲームやスマホなどへの依存も社会問題化しています。
電車に乗ると、ほとんどの人がスマホを見ていますが、ほぼ全員つまらなそうな顔をしています。
~(中略)~
ストレス発散を口実に、ギャンブル、ゲーム、スマホ、薬物(アルコールを含む)など、依存系娯楽 (依存症になりやすい娯楽)をするべきではないと言いたいのです。
ストレス発散が目的なら、時間を制限することを強くおすすめします。

樺沢紫苑著『これからの生き方図鑑』より引用

「依存系娯楽」に流れてしまわないように、「未来への不安感」を取り除くためには、「今すべきこと」を明確にすると同時に、「今の自分」を信じることも必要なようです。

自分にはできないと最初から諦めない。
未来の視座を持って、半年後、一年後の自分を信じてみる。

半年後、一年後から逆算して、今すべきこと(TO DO)を明確にする.
今できなくても、最後にうまくいけばいい。
最後に辻褄を合わせればいいのです。

自分が何をするのか。自分の行動は100%自分でコントロール可能です

樺沢紫苑著『言語化の魔力』より引用

とは言え、「今すべきこと」を出来なく「自分を信じること」が難しく、心が折れてしまう日もありますよね。

自分が嫌で、 自信や気力をなくしてしまうのは、自分が置かれた状況を冷静に見られず、マイナスの面ばかりがクローズアップされているのです。

そこで自分を好きになるひとつ目の魔法は、心に「もうひとりの自分」をもつこと。

「もう一人の自分」とは、賢く、心暖かい親友で、どこまでも自分の味方。
自分をいつも見守っていて、励ましたり、癒したりしてくれる存在と考えると良いでしょう

有川 真由美 著『「ダメな自分」がちょっとしたことで好きになる7つの魔法』より引用

自分に「どうしたいのか」問いかけ、自分を信じて、もう一人の自分に励まされることで、「100%後悔」の日を1日でも少なくすることで「生きづらさ」を減らしていけそうですね。

#51「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」


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