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#22 その10分が「心地よい時間」をもたらした!

なぜか「モヤモヤ」している。そんな「環境」を変えることを、ためらい「自分」の気持ちに「フタ」をしていませんか。「現状維持バイアス」が影響しているのもかも知れません

「仕事・学校・親族・持ち家」など、「モヤモヤ」していても、すぐに「環境」を変えることが、できないものもあります。

これらは、「考え方・捉え方」「視点」を変えることを、「本」などで、知識として取り入れて、いくしかありません。

ところが、自分が「お客様の立場」で、「自分でコントロール」できることですら「環境」を変えずに、「自分自身」に嫌な思いをさせていました。

現状維持バイアス
 
変化や未知のものを受けいれず、失敗を避けたい心理作用

私が通う「スポーツ施設」ですが、インストラクター(基本接客は出来ている方ですが、面倒そうな雰囲気・個人的主観です)、窓が少なく閉塞的空間(立地上仕方がないのですが)清潔感などに「違和感」を抱いていました。

スポーツ施設は、近隣に「複数個所」あり、それぞれが、「追加料金なしで、相互利用」できます。通うのに僅か「10分」遠くなるだけですが、利用することはありませんでした。

ところが、ひょんなきっかけから、その「未知の施設」に、行くことになります。

すると「同じ経営母体」とは、思えないほど「マシーン」も綺麗で、窓も大きく、インストラクターは、はじめての私に、明るく「懇切丁寧」に接していただき、爽快に「トレーニング」ができました。

建物が、いままでの場所より古くなく、2階なので開放的なのと、たまたま感じの良い、インストラクターだったのかも知れませんが、例え「10分」通うのに、余計に掛かっても、これからは、こちらに行くことにします。

現状に「執着」せず、「変化・未知」を恐れず「行動」し、少しでも、自分が心地よい「環境」を作る大切さを感じました。

それぞれの、インストラクターの「行動」「体験・人生観」から、にじみ出ていたようです。

どんな仕事やビジネスをしていても、「お客様の立場を想像しなさい」「相手の立場に立って考えなさい」といわれます。
~(中略)~
しかし、相手の立場になって考えることには限界があります。人間は体験した人と同じように感じることができません。
~(中略)~
逆に、自分が体験したことであれば、どのような気持ちや立場かを、リアルに想像できます。

瀬田崇仁著『ひらめきはスキルである』より引用

言い換えれば、多くの人が経験しなくていい、「ネガティブな体験」をできたと考えれば、私を含め「生きづらさ」を、感じているみなさんも、無駄でなかったのかもしれません。

その体験の分だけ、自分が経験した同じ悩みを、抱えている人の「立場」で、考えられますからよね。

貴重な「財産」を得たと考えれば、「生きづらさ」も減少していきそうですね。

#23「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」


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