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#49 「どうせ自分なんか」そんな口グセをなくす2つの方法

今日も「どうせ自分なんか」と言ってしまいました。よく心の中で言ってしまいます。

みなさんも、声に出すことはないかもしれませんが、そう思うことはないでしょうか。

そんな時は、「できたことを考え、言葉を意識する」「過去の自分と比べる」この「2つの方法」が効果的です。

数年ぶりに「幼なじみ」とあいました。 数年前まで「仕事」で悩み数か月「休職」 をした 彼ですが 、いまでは「笑顔」も戻り前向きな話をしています。

彼は、「娘を育て上げ」困難な状況も「克服」しつつある中で、わたしは、「子育ての苦労」もないのに、何をやっているのだろうと「1つの状況」だけを見て「どうせ自分なんか」「自己否定」してしまいました。

「どうせ自分なんか」と思ってしまうときは、自分にこう問いかけてください。

今日、できたことはどんなこと?良かったことはどんなこと?

和気香子著『すべてがうまくまわりだす 人間関係の整理術』より引用

話の途中で彼は「煙草」に火を着けます。25年前、わたしも「数年間」喫煙していましたが、ある日を境に一切吸わなくなりました。

かっこつけで吸っていただけなので、止めたことを「自分」ではすごいとも思わなかったのですが、もしこれが「逆の立場」なら、あいつはすごい意思だ「どうせ自分なんか意思も弱いしできない」と発していたことでしょう。

ほとんどの人は、普段、口にしている”口グセ“があるものです。口グセは、思考のクセになります。

口クセをいちばん聞いているのは、自分自身。

「面倒くさい」「どうせ」「でも」「ていうか」「すいません」「疲れた」「ムリ」など、なんとなく使っているネガティブな口クセは、ネガティブな思考になり、定着していきます。

有川真由美著『「ダメな自分」がちょっとしたことで好きになる7つの魔法』より引用

わたしは「どうせ自分なんか」と発することが、「行動」しないことへの「逃げ道」になっていました。

「どうせ自分なんか」この「言葉」を発することで、さらに状況を「悪化」させていたようです。

「どうせ私なんて・・・・・・」「自分は何をやってもダメだ・・・・・・」とか、悲しいことを考えるな。

代わりに「私だって・・・・・・」「自分には輝ける場所があるはずだ・・・・・・」と考えろ。

ダメな人間なんてこの世に存在しない。俺が断言してやる。
すべての人間に価値があるし、全方向に才能がゼロだなんていう人間はいない。

テストステロン著『心が軽くなる100の習慣 ストレス0の生き方』より引用

彼は、会っている時間は、ずっと喋り続けていました。2人に沈黙の心配は皆無です。

そこが彼の良いところなのですが、相槌をうちながら、時には話を広げる話題を投げかけ、 聞いている自分もすごいのかもしれませんね。もしかして「才能」なのではと感じてしまいました。

あなたには自分で気づいていない隠れた才能が必ずある。
そして、その才能を発揮して輝ける場所が必ずある。

だから、いろいろなことに挑戦したり、いろいろな場所で動いてみて、 絶対にそういう場所を捜し出すんだ。

ものごとにはあきらめが肝心な時もある。
だか、絶対にあきらめてはいけないこともある。
それは、自分の才能がフルに発揮できる場所を見つけて幸せになることだ。

テストステロン著『心が軽くなる100の習慣 ストレス0の生き方』より引用

とは言え「SNS」を見ると、誰しもよい部分しか「投稿」しないことは理解しているのですが、比較して「どうせ自分なんか」そんな感情が出てきませんか。 そんなときは「過去の自分と比較」することが良いそうです。

「苦しい」をよく口にする人は、他人と自分を比較するのが大好きです。
~(中略)~
他人と比較して自分の短所をあぶり出し、勝手に落ち込み苦しくなるのです。
~(中略)~
過去のマイナスの自分と比べると、現在はポジティブな状態にいることが明確になります。
過去の自分に比べて。今の自分は自己成長していると気づけるのです。
他人と比較すると苦しくなる。過去の自分と比較すると楽になる。
あなたは、どちらと比較しますか。

樺沢紫苑著『人生うまくいく人の感情リセット術』より引用

みなさんにとって何でもないことが、 わたしから見たら、もの凄いことで、逆に、わたしにとって何でもないことが、みなさんにとっては凄いことかもしれない。

お互い「自分の凄さ」に、気づかずにに「どうせ自分なんか」そう思っているだけなのかもしれませんね。

みんなすごいんですよね。「わたしだって凄いんだ!」今から「口グセ」を変えてみませんか(笑)

#50「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」


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