「はこべ」 歌詞
作詞・作曲 増田達彦(2003年)
天秤座CD「わすれもの 1976~」8曲目
目立たぬように 控えめに咲く
あぜ道の白い小さな花 きれいだね
君に似てるって 言おうとした
言葉を僕は そっと飲み込んだ
口に出せば その美しささえ
儚く消えてしまいそうで
僕だけが知っている 本当の君。
そうだ、今度、今度いつ逢える?
傷ついた数が多いほど
きれいな物が たくさん見える
目立たぬように 控えめに咲く
君の瞳に 小さな花きれいだね
気づかぬうちに 冬が旅立ち
君はサラサラ 小川を覗く
僕を見上げて 君は手を伸ばす
その冷たさに 春はまだ遠い
触れてなければ 君の姿さえ
儚く消えてしまいようで
さよならをいう 影が寂しい。
だからいつか、いつかまた逢える?
傷ついた数が多いほど
ステキな物に たくさん逢える
目立たぬように 控えめに咲く
君の瞳に はこべの花きれいだね
Copyright © 2023 Tenbinza (天秤座), Tatsuhiko Masuda
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?