露草のように、毎日花を咲かせましょ❤

こんにちは！birdfilmの増田です。
猛暑が続き、仕事はもちろん、
なんだか生きていくだけで大変な毎日です。

夏は、朝咲いて、その日のうちに枯れてしまう、
一日花が多いですね。
有名どころでは朝顔。昼頃には萎んでしまします。

この記事の扉写真の露草も一日花。
真夏の道ばたで鮮やかな青色の花を咲かせ、
夕方には萎んでしまう、愛らしい花です。

でも、この写真、なんか普通の露草と違う所、
気づきませんか？

そう、向かって左側はよくある普通の露草ですが、
右側の露草の花の色、ちょっと違ってますよね。

実はこの右側の薄紫の露草は、ウスイロツユクサ。
とはいえ、露草の別種ではなく、シノニムとか。
シノニムって何？

生物の命名法におけるシノニム（英語: synonym）とは、同一と見なされる分類群（種や属など）に付けられた学名が複数ある場合に、そのそれぞれをいう。

Wikipediaより

つまり、同じ種だけど、学名が違ったり和名が違ってることらしいです。
私の住んでいる場所の隣の市で、この花が咲いているのを、
友人に教わって撮ってきました。

ウスイロツユクサ

普通の露草の青も大好きですが、
このウスイロツユクサの薄紫も、
なんとも上品で美しいですね。

この「うす色」という色、
実は古くからの日本の伝統色の一つだとか。
源氏物語の「夕顔」の一節にも出てくるそうです。

この露草、夏の朝露を付けて咲き、
夕方には萎んでしまいます。
でも、その萎んだ花の栄養分をリサイクルして、
翌日に咲く花に生かすのだとか。
エコな花ですね。

私たち人間も毎日、笑ったり、泣いたり、
怒ったり、反省したり、日々色々ありますが、
露草のように、今日一日を懸命に咲かせ、
それをまた栄養分にして、
明日もまた、元気に花を咲かせましょう！

などと、不甲斐ない自分を自分で元気づける、
ダメダメなボクでありました笑。

露草が好き