僕のサッカーの見方
今回は、僕がサッカーの試合をどのように見ているか、生意気ですが紹介しようと思います。笑
決まったチームを見続けることが多かったが、最近は、気になる試合を見ていくことが多くなった。
僕の見方はこんな感じ。
フォーメーションの形を見れば、その試合を臨む上での両チームの狙いがなんとなく分かる。
互いの形を混じ合わせたものを、「噛み合わせ」と言う。
サッカーは、この噛み合わせが重要だと思っている。
フォーメーションにはそれぞれ、配置的なメリット、デメリットがあり、言ったらじゃんけんみたいなもの。
事前情報を踏まえ、相手がグーなら、パーの形で挑むか、あえてグーでいくか。試合途中で変えるチームもある。その変化がとても面白い。
僕は、紙に書きながら見るようにしている。
何分何秒、どちらのチームにこんなプレー、どの選手にこんな動きがあった、などを随時書くと、狙いが整理できて、変化もわかりやすい。
選手交代を含め何回も形を変えるチームもあれば、変わらず自分たちのスタイルで殴り掛かるチームもある。
噛み合わせジャンケンで負けていても、より強固なパーにすることで、チョキに立ち向かうチームもある。
サッカーはフォーメーションじゃない、と言う人がいるが、半分正解で半分間違いな気がする。
噛み合わせの有利、不利はあるが、個人や組織力で凌駕することもある。
そういう意味では、サッカーは結局「個の力」だと言うことができそう。
今回のカタールW杯もこんな感じで見させてもらった。
どの国も、クラブチームほどの完成度を作り上げることは難しかったと思うが、それぞれ国の色が表れていて楽しかった。
アルゼンチン代表のパレデスが、オランダベンチにボールを蹴り込んだシーンが最高だった。
良い意味でも悪い意味でも、「なんでそんなことするの?」というプレーをしてくれるから、アルゼンチン人は好き。
アルゼンチンを優勝国と予想していたので、僕にとってはこの上ない結果になった。
今はこんなふうに見ているが、年々見方は変わっていくんだろう。
どのように見ても、どう感じても、それらは全て正解。その抱いた感想を吐き出し、果てない議論をし合えるのがサッカーの良いところなんだと思います。
読んでいただきありがとうございました!
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