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【野鳥観察チップス】ここが楽しい!バードウォッチング!

こんにちは、あおさぎ。です!
今回は【野鳥観察チップス】と題して、バードウォッチングに少しでも興味がある人に向けて、あおさぎ。的バードウォッチング&野鳥の楽しみポイントを紹介したいと思います!


家の周りで意外とたくさん出会える!

屋根や電線に留まる野鳥がいたら、少し立ち止まって観察してみてください。もちろん、肉眼でOK!よく見てみると、スズメとは大きさ・色・形等が違う野鳥かもしれません。
バードウォッチングを始める前の私にとって、市街地で出会える野鳥は全て「スズメ」にしか見えていませんでした。それがスズメではなくシジュウカラやカワラヒワだと気付いたとき、自分の生活圏に新たな世界が広がったように感じました。

スズメかと思ったら…実はカワラヒワだったりする

冬は野鳥の数や種類がグッと増えてきます。辺りを見渡せば案外すんなりとスズメ以外の野鳥に出会えますよ!ちなみに、私の家の周りでは通年で約20種類の野鳥に出会えます。

羽の美しさに感動!

双眼鏡等の道具を使って観察すると、その羽の美しさに気付くと思います!

カワセミの背中は美しい!

ツグミのお腹等の繊細で緻密な模様やカワセミの背中の金属光沢の羽を眺めてると、つくづく「自然は超絶技巧の芸術家」だと思わされます。

意外とヒトに似てる?

観察を続けていると、野鳥の思考が意外とヒトに似てる?…と感じることがあります。
数年前、真夏の八ヶ岳で、冬鳥であるはずのジョウビタキに出会ったことがありました。

八ヶ岳で出会ったジョウビタキ(オス・若鳥)

「何故?あり得ない…」と思ってその理由をずっと考えていました。ふと、「『危険を冒してロシアに帰らずとも近場で子育てできるなら、帰るの面倒だし、そこで暮らそう』と考える一派がいたのでは?」と閃きましたが、後に文献を調べてみたら当たらずとも遠からずだったことには驚きました。
野鳥もヒトと同じように「楽な方に」考えたりするのでしょうか?オナガがシュロの毛をむしるのは単に暇つぶしかな?…そんな想像を膨らませながら観察するのも楽しいです!

記録の蓄積から見えてくる…

自分が毎日使う通勤・通学路で出会えた野鳥を記録し続けると、何かしらの法則・規則性が見えてくるかもしれません。

2021年9月1日~11月18日午前中の野鳥観察記録(@あおさぎ。の職場敷地内)

例えば、この野鳥は月曜日の同じ時間にだけ現れる・あの野鳥は基本的に毎日見かけるのに今日はいない…といった感じですね。野鳥の出現に、天気やゴミ出しの日等の人の生活が関連しているのでしょうか?日々の観察記録を蓄積していくことでそういった関連性を明らかにし、さらにその「確かさ」を増していき…もしかすると学術的に意味のあるデータになるかもしれません!

みんな違って、みんな良い!

「鳥」を鳥たらしめているものは何でしょうか?クチバシがあって、羽があって、ほとんどの種が空を飛べて、卵を産んで、全身羽毛で覆われていて、そうかと思えば足に羽毛はなくて…こういった特徴を備えた生物は基本的に全て「鳥」。とは言え、スズメみたいな小鳥・カモ・サギ…あまりにも姿形が違いますが、彼らは紛れもなく「鳥」です。

左:アオサギ、右上:オオバン、右下:メジロ
みんなバラバラ…でも「鳥」

上手く言い表せないのですが、「鳥」という種のバリエーションの多さ・懐の深さが面白いと思います。
みんな違っててみんな良い、「鳥」という種の多様性に敬意を払いつつも、私個人としてはやっぱりスズメ・メジロ・カラ類等、小鳥はモフモフしていてカワイイ!訳などいらない、カワイイは正義!

シジュウカラ(オス)
やっぱり、小鳥はカワイイ!

…最後の最後に何を言っているんだ?という感じですが、意外とバードウォッチャーはそんなところがモチベーションになっていたりします(私だけかな?)。十人十色の「シンプルな理由なき理由」でも長く続けられる原動力になると思います!

楽しみポイントは人それぞれ

あおさぎ。的バードウォッチング&野鳥の楽しみポイントを長々と紹介しましたが、いかがだったでしょうか?もう少し上手く伝えられたら、と思いますが、ブログ経験の浅い今の私にはこれが限界です(笑)。
それでも、バードウォッチングを始めてみたい!と思う方にその楽しさが伝わっていたら、皆様それぞれの楽しみポイントを見つける一助となっていたら嬉しく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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