幕張まで行ったその後は

ども！またまたご無沙汰しておりましたきちブルーイングです！
友人から「最近noteの更新ないね」と言われグゥの音も出なかったんですが、更新無いというかネタが無いんだよ！ということでようやくネタとなるイベントに行ってまいりましたのでそちらのご報告を！

先日開催されれたドリンクジャパン。飲料業界に関する国内最大のイベントである本展示会は、車でいうところの東京モーターショーにあたるとかあたらないとか。

そして今回のお目当てはこちら、ワイルドグース社製缶充填機「Gosling(ゴスリング)」。

超コンパクトサイズでありながら12缶／分のスピードで充填出来、ビールをフレッシュに充填するための様々な機能を搭載。その名も

Dual Flow(デュアルフロー）
充填速度に緩急を付けることで、最初に泡のカバーを液面に形成し、酸素が液体に触れるのを防ぐ。

DOバスター　　※DO(Dissolved Oxygen = 溶存酸素)
別名CO2トンネルとも呼ばれるこの必殺技(？)は、ビールの宿敵である酸素巻き込みを防ぐための機能。ふんわりと吹きかける二酸化炭素のトンネルを通過することで、充填し終えてからフタを被せるまでのわずかな間までのDOを防ぐことができる。

横文字！カッコいい！絶対買う！！

ただ正直今年のドリンクジャパンはコロナの影響もあり、出展社数が昨年より少なく（日本の代理店を挟まない海外メーカーなどはほぼ皆無）、見所は多くはなかったかなという印象です。

ちなみにあの（Japan Beer Times でよく拝見する）コトブキテクレックスさんのブルワリー が都内にオープンするみたいですね！

そんなこんなでサクッと展覧会を見て回ったわけですが、実は今回ドリンクジャパン以外にもう一つ目的がございました。海浜幕張から京葉線で4駅のところにある蘇我駅。そこにベアードビール元工場長であり、私の元上司でもあるクリス・プールが今年開業したShiokaze Brewlab(潮風ブルーラボ)があり、今回2回目の訪問をしてまいりました。

べアードタップルームの内装を一手に引き受けている大工さんが手掛けた店内は、ベアードを彷彿とさせるウッドテイストを基調とした温かみのある雰囲気が特徴のビアパブ。

この日クリスは平塚にあるイグドラシルブルーイングとのコラボで夕方過ぎに帰ってくるとのことだったので、もちろんをビールをいただきながら待たせてもらうことに。

そしてこの日イチ気に入ったビールは、ノルウェイジャン酵母を使ったNorwegian Red。そもそもIrish Red Ale がマイベストビアスタイルのトップ3に入るぐらい好きな私ですが、このIrish Red は正にドンピシャのタイプ。一口惚れしました。
赤いモルトの甘みが特徴的でありながら、ローステッドモルトを少量加えることで飲み口をドライに仕上げたシンプルなこのスタイル。絶対定番で作りたいビアスタイルの一つです。

そんなこんなで既に3パインとをいただいたところでクリスが登場。醸造の師であり、静岡時代のお父さんでもありながら友達感覚で接してくれるクリス。その持ち前の明るいキャラクターとキュートな笑顔で、店内にはクリスを待ち侘びていた常連さんがいたほど既に地元のから愛されているクリスと潮風ブルーラボ。

自身の設備は未設置（私同様現在ブルワリーとなる場所を探し中）ながら、様々なブルワリーとのコラボでオリジナルビールを繋いでいる潮風。そして本日12/1にはあのポートランドの有名ブルワリーであるカルミネーションとのコラボビールが開栓。カルミネーションオーナーのトーマスさんがクリスと同郷のミシガン州出身という経緯から生まれたコラボビール。飲みた！

この日は金曜日ということもあり、５時過ぎ頃から仕事を終えた方やドリンクジャパンからの流れで来店された方などで大盛況に。コラボ仕込みでお疲れのクリスは終始「グラス洗いたくな〜い」と言いながらずっとグラスを洗い続けておりました。

そしていつもは忘れがちな写真も今回はしっかりと撮りました！

全然日本式では無いけど、クリスは初対面からでも友だち感覚で接してくれる最高のホスピタリティの持ち主ですので、一度訪れればクリスのファンになること間違いなしです。ちなみに潮風タップスタッフのユカさんも元べアード修善寺タップルームの店長だった経歴のこちらも最高にホスピタリティーを持ったおもてなしをしてくれる最強の布陣で営業中！

しかもビールもお手頃で（パイント900円）お店の雰囲気も凄く良く、クリスさんレシピのビールも最高に美味いので、千葉にGo To するご予定のあるビール好きの方は（そうで無い方も！）、必飲のタップが揃ってますので是非！

ということで今回のnoteは完全に潮風の宣伝です！！w
※このnoteを経由で潮風に行っていただくと10%のアフィリエイト料が私に入ります（嘘）