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働くとは?(在り方編)
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
新年が始まり7日が経ち、お仕事が始まった方も多いかと思います。
今日の記事はそんな今の時期だからこそ、
仕事の原点に帰れるといいなと思い、書いた記事です。
ぜひ興味があれば、ご一読ください。
「働く」とはなんなのか?
まず初めにお聞きしたいのですが、
みなさんにとって
「働く」とはなんですか?
ご存知の方もおられると思いますが
働くとは・・・
「傍(はた)を楽(らく)にすること」
ですよね
文字から推測すると
「人のために動くこと」
とも捉えることができます。
どちらにも共通して言えるのは
「自分以外の人のために行動する」
ということです。
どうですか?
ご自身の「働くこと」について
こんなことを考えたことがありますか?
ちなみに私はなかったです笑
日々の業務に忙殺されて、
時間を取れなかったことが原因です。
ですが、この考えを持っておくことで
もしも仕事で行き詰まったとき
目先の失敗や苦労から一度視点を上げて
「傍を楽にしようとしているところなんだ」と
自分の捉え方一つ変えるだけで
仕事へのエネルギーが湧いてくるのではないかと思います。
仕事の捉え方=なんのために働くのか
仕事の捉え方が変われば働き方が変わるというのを例えた「3人のレンガ職人」というお話があります。
ご存知の方もおられると思いますが、少しだけ抜粋して紹介します
世界中をまわっている旅人が一本道を歩いているときに3人の男に出会い、その3人に同じ質問をします。
同じことに従事している3人ですが、
それぞれ答えが違います。
それぞれの答えは以下の通りです。
旅人からの
「ここで何をしているのですか?」という質問に
1人目:レンガ積みをしている
2人目:レンガを積んでお金を稼いでいる
3人目:歴史に残る偉大な大聖堂を作っている
そしてその3人の中で一番活き活きしていたのは3人目の男だったというお話です。
いかがでしょうか。3人ともしていることは同じです。
違うのは
「何のためにしているのか」
を意識しているかどうかです。
ここ一つで行動が大きく変わります。
例えば、その3人が仕事で必要なレンガが運ばれてこなくなったら、3人はどんな行動を取るでしょうか?
少なくとも1人目は積むレンガがないので仕事をしないでしょう。
逆に3人目は「大聖堂を作るのが目的」ですから
なんとかしてレンガを準備できるように動く可能性もあります。
私自身はこのお話を聞いて、
自分自身の仕事で困ったときに、
自分の仕事は「成長に関わることだ」と言い聞かせて自分を奮い立たせていました。
ですがそこで一つ問題が起こったのです。
まずは自分愛すること
他者の成長に関わることを重視しすぎて、
自分のことが疎かになってしまったのです。
その結果体調を崩してしまうハメに・・・
その経験から
「働く」とは「傍を楽にする」ということですが
傍だけではなく、自分も楽にすることが大事だと思いました。
まずは「自分は生きているだけですごく価値がある人間なんだ」と思えることから「働く」ことが始まるのだと思うのです。
自分を満たし、他者を満たすことが、属する組織を満たすことにつながっていきます。
まとめ
最後になりますが
今一度、次の2つのことを自分に問うてみてください。
まず1つめは
①「自分はなんのために働いているのか」
この質問に答えることで、ご自身の仕事の原点に戻ることができると私は思います。
そうして原点に戻ったときに、
「他者のために」という思いにたどり着く方も少なくないかと思います。
そこで2つめです
②「それはすることで誰が満たされるのか?」
「他者のため」にという思いはとても重要ですが、それだけだと続かないこともあります。「人の為」だけでは「偽」になってしまうので、
「自分のことを満たしてこそ、人の役にたてる」
と私は思います。
自分の楽を持って、傍を楽にしていける2023年にしていきましょう。
次回は「働き方の歴史」についての記事を書きます。
現代の働き方は時代の流れとともに変化してきて出来上がった形ですが、
実はその変化はあるものと関係しているのです。
また興味がありましたらご一読下さい。読んでいただきありがとうございました。
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