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サービスが先にないと、技術で何かやろうになってしまう

遅ればせながら、Xデザイン学校ビギナーコース第4回の気づきを書いていきたいと思います。

タイトルの言葉は、仮の課題を与えてくださる対象企業の方の、"今持っている技術で何かサービスが考えられないかを検討している"といった話に対して、先生がおっしゃっていたことです。私も今の仕事で同じように感じるところがあってタイトルにしました。

私自身設計の部署にいるのですが、どうしても技術ベースでサービスを考えがちで。設計者は技術に詳しいので、そうあってしまうのは仕方のないことなのかもしれませんが。そういったやり方だと、技術で解決できる問題を探していくのが結構きついんですよね。。。

だけど、そうではない。こういう問題(※1)を解決したい!で、うちが持っている技術はこれだよ、の順番に考えるべきだと。

最近「バルミューダ 熱狂を生む反常識の哲学」「Anker 爆発的成長を続ける 新時代のメーカー」の2冊を読んだのですが、どちらも技術で何かやろうからの始まりではないんですよね。

バルミューダは「何をすると人は喜ぶか」というのを考えて、それに必要であれば技術開発を行う、といった順であり、Ankerも「マーケットのニーズに最も適切に答えるにはどうすればいいか?」からの技術開発だといったことが、書かれていました。

最初にありたい未来を描くって大事なんですね。でもその描き方がわからないので、これからの講義や実践で学んでいければと思っています。

※1:問題というのは、ありたい未来と現実とのギャップのことです。詳しくはこちらの記事へ→Xデザイン学校ビギナーコース第1回(2021)


※本日の見出し画像は左からアオサギ・コガモ・カルガモです。仲良く?並んでいました。(毎回鳥の写真な理由は自己紹介を参照ください^^)


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