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前さばきー問題が起きない状況を作るー

 私は学生のニーズに合うこと、学生のために役立つことが仕事としてできる教師でいたいと日々思って行動しているつもりなのだが、我ながらこれが嘘くさい。それ、ホンマに学生のためになってる?ただの自己満足なんちゃうん??と自分によく問いかける。問いかけても問いかけてもいつもどこか嘘くさい。

 今週の視点論点からヒントをもらった。「叱る」という行為は、「愛情を持つ相手のためにしている行為」と言いながら、その行為を為す自分自身を満たす効果を持ち、残念ながら相手にはほとんど学習の機会を与えるものではないらしい。なるほど~ホンマにそうやわ~とうなずきながら番組を見た。
 番組によると、大切なのは、叱ることを我慢することではなく、叱らなくてもよい状況を予測する、「前さばき」ができるようにすることだそうだ。

 「叱ること」だけでなく、イライラすること、相手を批判したくなることにもこの「前さばき」は役に立つと思う。我慢するのではなく、そういった状況にならないように予測して行動すること。できるかな?心がけてみたいと思う。

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