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秋は美味しい 🍁 秋は目出度い

今朝の収穫は、JAの「おおまさり」と、実家緑地で分けてもらった「かぼす」。

生を茹でて食べる、親指ほどもある大粒落花生、おおまさりは、東京ではなかなか見かけない。かつて、千葉県千倉の友人に連れて行ってもらった居酒屋で初めて食べた時は、落花生の新食感に感動した。

昨年、JAで見つけ、地域の農家さんが栽培しておられると知って大喜び。出回る期間が短いので、今日並んでいたのはラッキーだった。塩を入れたたっぷりの湯で、1時間ほど茹でるだけ。ビールのつまみにgood👍🏼

これだけでは止まらない おかわり必至

今年豊作のかぼす。たわわに付いた実のいくつかを散歩の度に採ってきたが、早くも黄味を帯びてきた。旬のものは、仕事を急がねば。

マーマレードを作る。

何年か前まで、毎年通った益子陶器市で、陶工さんの奥様が何種類ものジャムやマーマレードをブースに並べておられた。どれも瑞々しい美味しさで、やがて陶器よりそれを目当てに行くようになった。

お気に入りは柚子のマーマレードだったが、ある年初めて出たかぼすのマーマレードは、程よく苦みの残った、緑色の、爽やかな味わいだった。

記憶にあるあの味を、再現してみたい。

先日、初めて作ってみて、あまり出回らない理由がわかった気がした。柚子に比べて薄くて硬い皮の処理がなかなか手強いのだ。

お味はバッチリだった。柚子や夏みかん、他のどの柑橘類とも違う、かぼすならではのキリッとした、やや苦みのある味。控えめな砂糖のバランスも良し。惜しむらくは、皮がやや硬い。

というわけで、2回目の挑戦。今度は、お裾分け出来るくらいの完成度を目指す…さて。

熟しが進むかぼす12個
種を取って果汁を絞り中袋をこそげ取る
皮は千切りして5〜6回茹でこぼす
種と中袋はヒタヒタの水で茹でてペクチンを煮出す
果汁、皮、砂糖、ペクチンを合わせて30分以上煮る

かぼす12個の果汁と10個分の皮で、5つの瓶が丁度一杯になった。手前左は前回の青かぼす。本当は、青いうちにもう一度作りたかった。今回は皮もやわらかく、トロミもまずまず。近々会う友人達にお土産ができた。         
                    10.  27
 
     🌱      ☘️      🍀

この数年間、身内の集まりといえば、見舞い、通夜、葬儀、法事…の繰り返しだったが、久々に慶事が控える。しかも続いて2つ。

若者が自分を表現できる仕事を見つけ、伴侶を得て、自分が寄って立つ場所を築いていくのは、本当に目出度い。育てた苦労がこんな形で報われる親にとっても、これ以上目出度いことはない。脇に控える我々も楽しい気分に便乗🎶ささやかな食事会をさせてもらった。

イタリアで修行されたシェフからのはなむけの言葉
10.  17


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