飼育日記「めだかのきもち」🌾秋分🦎侵入者
数を過度に増やすわけには行かないので、今年は6月を最後に、心を鬼にして卵の採取はやめていた。
それでも、稚魚が小さいbodyでせっせと産む卵が、あまりに小さくて綺麗なので、ウィローモスに絡みついたいく粒かをガラス鉢に採り分けた。
同じ日、ベランダのトロ舟では、第二世代の1匹が沈んでいた。あの愛すべきボス♀達の子供だ。2年と数ヶ月の寿命だったろうか。第二世代の死に気付いたのは、今年の春以降初めてのことだ。
数が少なかった第一世代のメダカ達は、ほぼ全ての最後を見届けた。個性豊かで、名前まで付けて親しんだ彼らに異変があれば、塩水や薬水に移して養生してもらった。ほとんどが数日後に死んでしまったけれど、弱った仲間を労わる様子も観察できた。
数が増えて、個々のメダカを見分けるのが難しくなってからは、群れが元気でいるか、と大雑把な観察になったので、一喜一憂はぐんと少なくなった。
元気に見えても、やはりいつか寿命はやって来る。また様々な原因で弱ってしまうこともあることを、思い出させられた。
現在、5月に孵化した稚魚が22匹、針子は5匹、そして新たに採り分けた稚魚の卵が20個ほど。彼らが来春以降、若魚となって命を繋いでくれるだろう。 9. 10
夏の間、カラフルな睡蓮や、イキの良い水草が並んでいた通路がガランとして、メダカの季節が終わった感が漂う、吉田観賞魚店。
今月はグッピーの展示会をやっていた。フリフリのヒレが、美しい姿をパチリ。 9. 17
‼️朝、水遣りにベランダに出たら、水を張ったバケツの中に、見たことのない、巨大なヤモリのような生き物が、沈んでいた。もしや、と親メダカの鉢を覗くと…❗️
やられた!数匹しか姿が見えない。こんなことは初めてだ。ここは集合住宅の6階。一体どこからやってきたのか。どうやって嗅ぎつけたのか。
昨日まではみんな元気に餌を食べていた。侵入者は、節操もなく、獲物を一気に飲み込んで、伸びてしまったに違いない。許せん!💢
実家の玄関先のメダカ鉢は、ハクビシンやアライグマに何度も狙われている。ベランダなので、籠を被せて鳥対策はしていたが、壁を伝ってくる天敵がいることは、想定していなかった。
第二世代の何匹かは、可哀想なことになったが、隣の第三世代のトロ舟に被害が及ばなかったのは、不幸中の幸い。でも何が潜んでいるか知れないので、久しぶりに"カイボリ"をして、メダカ達の数と、侵入者のチェックをすることにした。
難を免れた第二世代と第三世代、合わせて39匹。里子に出したこともあり、大分少なくなったので、40リットルのトロ舟に一緒に入ってもらう。
少し狭くなるけれど、11月のベランダの防水工事期間は、室内に入れなければならないので、60リットルでは無理。12月には冬眠に入るので、動きの少ない冬季は、大丈夫だろう。春になったら、また広いところでのびのびしてもらおう。 9. 20
🧹 🧤 🪚
集合住宅は、定期検査や10年毎の大規模改修などに合わせて、片付けを促されるけれど、その度、不要なものが片付くので、横着者には有難い。
10年経ってボロボロになったトレリスも、全て分解してゴミに出す。木材のゴミ出しは60センチの長さまでと決まっているので、数日来、釘抜きとノコギリ仕事をしている。薪の束が増える達成感。
来春、綺麗になったベランダには、新しいトレリスと、薔薇の新苗を迎えよう🐝🎶
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