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バークレーで学ぶ英単語② (発砲・ストライキ編)

先日キャンパス内で発砲事件があったらしく、その注意喚起メールで英語を新しく学んだので紹介したい。また最近はストライキも起きていてその関係で学ぶこともあるのであわせて。

① at large = 逃走中
The armed suspect is still at large as authorities continue search efforts.
訳:当局は捜索活動を続けており、武装した容疑者はまだ逃走中である。

largeには古典的な意味で自由という意味があったらしく、現在でもat large=自由な状態でいる=逃走中である、という熟語で使われるらしい。

ちなみにこのメールを受け取って続報は来ていないので、現状発砲犯はそのあたりに潜伏しているということらしい。こわい。。
拘束された場合はtaken into custodyという。はやくこの状態になってほしい。

② dock pay = 賃金を引き下げる
UC management has repeatedly signaled their intention to roll out a new system to dock pay from workers who were on strike.
訳:UC(カルフォルニア大)経営陣は、ストライキ中の労働者から賃金を差し引く新システムを導入する意向を繰り返し示してきた。

悪い意味で賃金を引き下げる時はdock payを使う(dock wagesということもある)。悪くない意味、例えば保険料を差し引くとかだったらwithholdを使う。
ストライキに参加したらお給料引かれるんだって。ただ自分は今何に対してストライキをしているのかよくわかっていない。。中東問題か賃金問題なんだろうけど、、。

③ grievance = 苦情
However, management’s unilateral changes to time reporting policy will likely cause confusion and incorrect pay, and our union has filed grievances in response.
訳:しかし、経営陣がタイムレポートポリシーを一方的に変更したことで、混乱や不正確な賃金が発生する可能性が高く、これに対して組合は苦情を申し立てている。

不当な行為に対する苦情がgrievanceで、普通の苦情はcomplaintみたい。
grieve=悲しむなのでわかりやすい。どうも語源的にはGravis(重い)からきているらしい。(心に重いものがあると悲しい的な感じだろうか)。Gravity(重力)とかも仲間か。

文中のタイムレポートというのは働いた時間を記入するタイムカードみたいなやつ。月一回書くのだが正確に記入できる人なんてゴニョゴニョ。


先週出ていた下の論文はかなり面白かった。ラボの次の論文紹介で取り上げようと思う。

この論文の本筋ではなかったとはいえ、先日稲田利文先生をゲストにポッドキャストを収録した際に学んだtmRNAでの制御にも言及されていて面白かった。

ポッドキャストはゲストを見つけられず夏休み中。もしノートをご覧の方でゲスト/coホストにご興味持っていただけた方はご連絡いただければ幸い。

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