理屈がわかる、わからん。

法律の勉強をしてると

①理屈がわかるし解ける
②理屈はわからん、でも何となく解ける
③全然わからん。解けない

の3つに分かれる気がする。
もちろん①が1番良いのだが、少なくともいったんは②の棚に置いて置くのが大切ではないかな。
つまり③→②の作業が大切と言うか。

おそらく多くの人、また若い時の私なら②が許せなかったはずだ。
しかし私ももう大人だし。
「6割取れて受かればええんやし。それに普通に考えて②や③があるのは当たり前やん。」という感覚でいる。
何より
②→①にこだわることで、
③→②
の物量が減ってしまうことを危惧している。
それなりの質は担保しないといけないが、
物量(基礎知識)自体がなければ、そもそも戦いにならない。

だいたい毎日50問ずつ進めば、とりあえず全範囲は終わるらしい。
①②を許容範囲にしてれば、長くても2時間あれば終わる。
けれど許容範囲が①のみを許容範囲にしてしまうと、おそらく必要な時間が数倍に伸びる。

それを「毎日、確実に数ヶ月間やり続けるスゲー奴」ならともかく、僕はとにかく今は①②を増やすようにしている。
英語学習の時にも感じたが、こんなのはやり続けたらどこかでチャンク(結びつき)が産まれて、
ギュイーンと伸びる、と信じてるからだ。

問題は11月までにそれが起こるかだ。
でも構わない。
落ちたとて死ぬわけでもない。

考え方はいろいろあるけど、これでいこうと思う。