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2022年2月11日金曜日

ルートヴィヒ・ヨーゼフ・ヨーハン・ヴィトゲンシュタイン(独: Ludwig Josef Johann Wittgenstein、1889年4月26日 - 1951年4月29日)


気分的には、数年前より、ヴィトゲンシュタイン、という名前をよく目にするようになった。聞いたこともない(本人が知らないうちは、皆さん、聞いたことのない名前なのですけれども)哲学者らしい。

まず、これを買ってみたが、普通の小説?、変わった、詩的な、放浪の小説であった。違うじゃん。

ウィトゲンシュタインの愛人 単行本 – 2020/7/17

デイヴィッド・マークソン (著), 木原善彦 (翻訳)

それで、しばらく、一年半ほど、近づかなかった。


で、これを買ってみた。

哲学探究 単行本 – 2020/11/13

ルートウィッヒ・ウィトゲンシュタイン (著), 鬼界 彰夫 (翻訳)

この本によると、すでに『哲学探究』には三冊の翻訳が出ているそうである。

ウィトゲンシュタイン全集 8 哲学探究 単行本 – 1976/1/1

ウィトゲンシュタイン (著), 藤本 隆志 (翻訳)

『哲学的探求』読解 単行本 – 1997/5/1

ルートヴィヒ ウィトゲンシュタイン (著), Ludwig Wittgenstein (原著), 黒崎 宏 (翻訳)

哲学探究 単行本 – 2013/8/30

ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン (著), 丘沢 静也 (翻訳)


言語ゲーム。

ロシア語では「この石っは赤い」と言わずに「石赤い」という。彼らにとってこの文の意味には「・・・・は・・・」が欠けているのか、それとも彼らは自分で「・・・・は・・・・」を付け加えて考えているのか?

『哲学探究』鬼界 彰夫 (翻訳)


まず思うのは、他の哲学書などと違い、とても平易でわかりやすい、読みやすくなっている。これは翻訳者の力量もあるが、原文も普段使う語彙で書かれていると思われる。
逆に、翻訳者も書いているように、書かれている文字は読めやすいが、その意味、意義、何を表現しようとしているのか、ということだ。






女と男 なぜわかりあえないのか (文春新書) 新書 – 2020/6/19

橘 玲 (著)

がん治療医ががんになって初めて知ったもう一つの医療 単行本 – 2021/7/20

小林正学 (著), 保江邦夫 (著)


リア待で見た。三回目、よく決めた!!感動。



届いたもの。

ミッドナイト・ライブラリー (邦訳版:The Midnight Library) 単行本 – 2022/2/9

マット ヘイグ (著), 浅倉 卓弥 (翻訳)

う、訳者解説がない。

ドストエフスキーの預言 単行本 – 2021/11/9

佐藤 優 (著)



是非に及ばず