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23年12月版 購読料の使い道(と寄付のこと)


前回、寄付のご報告と会計報告をしたのが9月だったので、3か月ほど時間が経ってしまいました。

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気持ちとしては、毎月報告できれば…と思いつつ、できていなかったのは、自身の収支関係が滞っていたからでした。保険金の件での調整が終わらず、そしてまだ全然終わってませんが、少しめどがついたのもあり、購読料の一部で自分で何かを購入するというよりは、ずっと考えていた寄付先への寄付ができましたのでご報告したいと思います。

そんなん、ひっそりやっとけよ…と思う方もいるかもしれないのですが、事故に遭ってからここまで、お金と保険のことは、本当に「なんなんだ!」と思うこと多々で、「お金を得ること/使うこと」についてよく考えてしまうし、適切に使いたいなと思っており。お金関係のことは、詳しくはまたそのうち別記事で書きたいと思っています。

12月は1年のなかでもギフトについて思いをめぐらす時期のような気もしています。もちろん、自分を労わるためギフトも購入していますが、誰かのために使うことやお世話になった方や組織へのお礼、期待をこめたお金を使うことが自分に必要なことであるな、というのがすごく実感としてあります。

そんなわけで以下が寄付/購入先です。

被害者支援センター

まだ現段階の日記では、この話までいきつけてないですが、入院時に大変お世話になった以下の組織に寄付をしました。
事故後、入院中の大混乱の中、相談できる場所が当時ここにしかなくて、どんな人でも誰でもどんな状況でも、話を聞いてくれる場所がある、というのは大切だと実感しました。
大変なお仕事だと思いますが、活動の継続を心から祈り、応援したいと思って寄付しました。

詳しくは、以下のnoteでも紹介しています。(メンバーシップ限定)


以下は個人的な寄付ですが、自分としてはなんとなくつながるものがあり、ここに記しておきます。

「希望のまち」プロジェクト

北九州市小倉で工藤会事務所跡に作られる総合福祉施設「希望のまち」。25年春の完成を目指したクラウドファンディングに参加しました。
建築をアトリエワンが担当すると言うニュースを見た時、プランを見た時からワクワクしていて、完成をとても楽しみしています。
地元でもあるし、NPO法人抱樸の代表で牧師でもある奥田知志さんの活動は気になってチェックしていました。リターンのステッカーが楽しみです。
こちらの寄付は2023年12月25日まで。

医療支援団体・NGO


事故に遭う前、ウクライナ侵攻とトルコの地震について、立て続けに仕事でかかわることがあり、紹介されていた医療支援のNGOに少額を寄付していました。その関係の書類が家族経由で入院中の病院に来たこともありました。
その後、10月にパレスチナ/ハマスの衝突が起こり、ガザで病院が標的とされていたことに強いショックと憤りを感じてきました。私自身も病院にいるときに大きめの地震や台風が起こったりして、病院で災害に会うと言うことの怖さや不安感をわずかながらに知っていたつもりでした。いわんや、戦争をや。病院にいてミサイルが落ちてくるなんてありえない。

ガザから帰国した日本の看護師の方の記者会見を見る機会がありましたが、胸が苦しくなるような内容でした。

「医療は誰においても平等で、病院は守られるべき場所」というのは本当にそうだと思います(そして実際はそうではないことも多々)。

このあたりの寄付先はいくつかあると思うので、(全然強制でもなんでもなく)寄付を検討の場合は、ぜひご自身で調べて発信内容とか、活動に共感できるものを探してみてください。
私の場合は、医療に特化していること、そのほかの地域への活動内容から選びました。参考リンクを一応貼っておきます。


雑誌『世界』(岩波書店)

あ、あと、まだ購入できてないのですが、岩波書店の雑誌『世界』がリニューアルしましたね。
かなりデザインが変わったのでびっくりしたけど、今年に入って気になるテーマの特集が多い(そして仕事でやる内容と一番近い文字メディア)気がして、購読料を利用して定期購読をしようかなーと考えています。

友人から教えてもらいましたが、編集長が同世代(少し下?)の女性で、だから、こういうテーマをとりあげるのかな、とか。
とても共感できます。「世界」を身近に。

池田澄子さんの俳句の投稿欄があって、いつか掲載されるのが夢。(なくなってませんように…)


改めて購読くださったみなさんへ感謝します。

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