"いのちの車窓から" 初エッセイ
自分は、エッセイというものをあまり読んだことがありませんでした。
なんとなく馴染みがないし、本を読むなら小説でしょって感じで今まで手を出してきませんでした。
しかしこの前、ノンフィクションという種類の小説を読む機会がありました。
それは沢木耕太郎の"一瞬の夏"という作品なのですが、他人の人生の一片を体験できたような感じがして、なんだか良いなぁと思っていました。
自分自身、普通の小説だと思って買ったのですが、途中でノンフィクションという種類の小説だと知り、へぇ〜となりました。
ノンフィクションが面白いなら、日常を記録する(違ったらごめんなさい)エッセイってもっと面白いのでは?
と思い、先日"いのちの車窓から"というエッセイ集を購入しました。
自分の大好きな星野源さんの作品なので、楽しみでした。
昨日、少しだけ読んでみました。
感想は、"短い"。
雑誌に掲載されていたものを集めたエッセイ集のようなものだったので、当然と言えば当然か…笑
なんだか薄いような、物足りなさを感じました。
やっぱり自分はずっしりした長編物が好きなんだなぁと。
そんな中、少し読んだだけでも「意外だな」と思って、記憶に残っているのが、源さんが「芸能界で売れたいのか、それとも好きなことをしたいのか、分からなくなることがある」旨の発言をしていたことでした。
後者でしょ。天才やし。。
とか思ってたけど、結構俗世的なことも考えるんだなぁと謎に感心しました。
天才と凡人の心理的な距離が縮まったような気がしました
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