微熱のポエム 012
「彼女」というものについて。
連絡すればすぐ会える関係だったのに、いつの間にか会うことが叶わなくなってしまったし、連絡すら取れなくなってしまった。
あれは刹那だった。
それに気付けず、その時はこれが一生続くのだと思っていた。
誕生日には「おめでとう」のメッセージを送ってくれていたのに、もう送ってもらえなくなった。
自分から突き放した人もいれば、突き放された人もいる。
でも、糸は繋がっていたじゃないか。
こんなにもあっさりと、ぷつんと切れてしまうのね。
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