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見た2024冬アニメ

前シーズンの感想はこちら

見た本数は24本 + 再放送1本でした。過去一番見てたシーズンだと思います。

ネタバレあります。



悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~

天然・奇人 ユミエラの起こす行動には問題が多かったですが、それが物語を引っ張っていました。ちょくちょく入るデフォルメもかわいい。11話のパトリックの告白シーンは胸キュンでしたね。


アンデッドアンラック(第2クール)

第1クールから感じていた尺調整が第2クールでは更に露骨でした(14~16話、それからオータム編でのスポイル編回想シーン)。高評価付けてる人が多いですが、僕はこの尺調整で致命的に視聴意欲を削がれてしまいました。話数の構成、スケジュール等の都合は予想できるけど、もっと良い構成があったはず。

というのが僕の低評価の理由の半分くらいで、おそらくもう半分は単純にストーリーやキャラクターが合わなかったのだと思います。


異修羅

『ケンガンアシュラ』『終末のワルキューレ』などの最強バトルが好きなので、この作品も楽しめました。第1~5話でキャラクター紹介に徹底していたのに賛否があるようですが、僕は高評価です。じっくりキャラクター・世界観を理解していくことができたし、都度回想を挟まれるよりずっと良かったと思います。また、「このあといよいよ彼らが衝突するんだ」というワクワク感が視聴意欲を高めました。ご飯食べるとき 嫌いなものから食べるタイプ。

オリンピック日本代表みたいな歴戦のキャスト陣、土師孝也さんのナレーション、サンジゲンの3DCGも織り込んだアクション作画が物語を盛り上げてくれました。

2期も楽しみです。特にインチキ級の強さを持つ「静かに歌うナスティーク」と「世界詞のキア」の動向には引き続き注目。


俺だけレベルアップな件

アクション作画は『葬送のフリーレン』と並んでトップクラスに感じました。主人公はどんどん強くなっていますが、そのたび同レベルの敵と遭遇して死にかけているので、そのギリギリの死闘は見ごたえがありました。


薬屋のひとりごと(第2クール)

第1クールに引き続き、猫猫の痛快な推理、点と点が繋がっていくストーリーが面白かったです。


結婚指輪物語

ストーリーは僕は好きでした。2期も見ます。5人の姫の中だとサフィールが好きですね。

OP曲は今期特に好きな曲の1つですね


最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

面白く見せるのがうまいと感じる作品でした。4話の、性能の異なるマジックバッグをどういう順番で収納するかというくだりも、普通のアニメだったら退屈に感じるかもしれませんが、鈴木愛奈さんの演技や演出の妙で、楽しく見れました。

序盤はわくわく感と緊張感のある一人旅、中盤終盤は親切な自警団や冒険者達との交流が描かれました。終盤は前世の人格?の知識を使い、いわゆる無双的な展開で特に危なげもなく事件を解決していたのがやや単調でしたが、全体を通してとても満足感が高いです。

OPは「空っぽだったバッグに詰めて」のリズムが印象的ですね。ただ、僕の中では鈴木愛奈 = 邪神ちゃんなので、聞くたびにマイクを持った邪神ちゃんが脳裏をよぎる……


SYNDUALITY Noir 第2クール

第1クールはあまり印象に残りませんでしたが、第2クールは右肩上がりで面白くなっていき、最終的になかなか満足感の高い作品になりました。

一番最後は『SoltyRei』みたいにミステルを迎えに行くシーンとか見たかったな~、いやそれは違うか~、とか考えたり。


戦国妖狐

『惑星のさみだれ』『プラネット・ウィズ』の水上悟志さん原作の作品はどれもストーリーとキャラクターが好きですね。戦国妖狐は特に主人公4人の生き様や信念、人と闇(かたわら)との関わり・在り方に苦悩する様に胸を打たれました。

アクション作画も迫力ありましたね。

第2部は夏から連続2クールということで、楽しみです。


葬送のフリーレン(第2クール)

文句のつけようがないクオリティですばらしかったです。

  • 「魔力をほとんど持たない」「超高速移動」のシュティレ、伏黒甚爾すぎる

  • 25話の予告「致命的な隙」って出て、魔法書を見せびらかすのかと予想したけど違った

  • 僕は日頃から最強インチキ能力について妄想しているので、メガネ君(ラント)が2人とも本体じゃないのは予想してたけど、それでもゼーリエの「お前ふざけるなよ」のくだりは面白かったですね。ゼーリエがメガネ君本体の傍に瞬間移動して「合格だ」って言ってくれてたら、最強好きの僕としてはなお良かったです(本体の状態を言い当てただけでゼーリエの最強さは表現できているので、蛇足ですね)。

一級試験に合格したらゼーリエに貰いたい魔法は?

時間を巻き戻す魔法を貰って、繰り返しゼーリエから魔法を貰う……と思ったけど、多分看破されるな……


ダンジョン飯

登場する魔物はファンタジーでよく聞くものもいるけど、その生態や、現実の調理方法になぞらえて料理する過程がとてもユニークで面白い!動く鎧、宝虫、ミミックの生態やデザインは特に良かったですね。また、「生と死」というテーマも扱っていて考えさせられる場面もありました。終盤のファリンの蘇生・皆で食事のシーンは感動しました。

いろんな表情と髪型を見せてくれるマルシルもかわいかったです。

それから本編見終わってからのEDも、満足感を高めてくれました。
引き続き第2クールへ。

おまけ:ほぼ1話のみで調理した音MAD


治癒魔法の間違った使い方

かなり高評価です。ストーリーやキャラクターも良かったし、作画や演出も制作陣の気合の入りようを感じられました。2期を強く希望。犬上先輩かわいい。

主人公ウサトの不屈の精神は見習いたい。


望まぬ不死の冒険者

あまり物語に大きな展開は無かったけど、誠実な性格の主人公レントと、レントを慕う街の人々との交流は見ていて気持ちが良かったです。


HIGH CARD season2

明かされる王国建国の真実や、黒騎士の正体、バン・クロンダイクの過去、ヤング警部の死など、怒涛の展開に興奮しました。


ぶっちぎり?!

荒仁やまほろちゃんが何考えてるのか若干掴みにくかったですが、喧嘩シーンのアクション作画は良かったですね。

OPとEDはどっちもすばらしいです。Kroiは前期の『アンダーニンジャ』から知り、引き続き注目。フルバージョン最後のラップとアウトロは、僕は無い方が好きでしたが(ラップが嫌いなわけではない)。
EDは特に好きで、初めてサビを聞いた時は衝撃を受けました。『まいまい(シャドーハウス1期ED)』のときにも感じた頭に残る強烈なメロディがたまらない。


魔女と野獣

アクション作画は省エネ気味でしたが、ストーリーは僕好みで面白かったです。森川智之さんが良い声してるんですよね~。2期希望。


マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編

カルパッチョ戦のトドメがテニスだったのは予想外で面白かったですね。終盤の校長VSイノセント・ゼロはやや冗長に感じましたが、全体的にクオリティは高く、楽しめました。

OPは曲調も映像も衝撃的でしたね。特に曲の歌詞(ライムと言うべきなのか)とリズムが天才的すぎる。これしかない・最適解というようなハマり具合が見事。


魔都精兵のスレイブ

作画、ストーリー、キャラクター全部面白かったです。七番組・六番組のキャラクターは皆好きですが、僕は特に東姉妹がいいですね。予告を兼ねたミニアニメもよく動いていて、毎週のプチ楽しみでした。2期も楽しみです。


魔法少女にあこがれて

SM・幼児・羞恥などはあんまり好きじゃないのでエロス目的では見てませんでしたが、なかなか面白かったですね。キャラデザが秀逸で、よく変わる表情も良かったです。


メタリックルージュ

これはちょっと難しいアニメでした。『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』、それから放送前にイメージしていた『リコリス・リコイル』などがある程度のカジュアルさでファンを獲得していた(と思っている)のに比べ、この作品はフォーマルなSFを展開していたと感じます。特に5話のルジュの回想シーンの見せ方がかなり難解でそれ以降の物語の理解に影響しました。また、扱うテーマが僕にはやや難しく、そこに面白さや感動をあまり得られませんでした。こまめに見返せばもう少し理解を深められたのでしょうが、そのもう一回を見る魅力が少し足りなかったようにも思います。アニメーションのクオリティは間違いなく高かったです。


勇気爆発バーンブレイバーン

『ゾンビランドサガ』『アキバ冥途戦争』『THE MARGINAL SERVICE』などのヘンテコアニメに定評?のあるCygames企画・提供の新作。1話こそ衝撃的でしたが、それ以降はまぁまぁ……という印象でした。
デスドライブズがヘンテコな奴らばっかであまり魅力を感じませんでしたが、最終回の締め方を見るにあまり深く考えちゃいけないんだろうな。


ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

クラス内投票の緊迫感・声優陣の迫真の演技が最も印象的でした。

平田くんの異常な平和主義の理由が明かされ、一定の理解はできたけどみーちゃんをぶったのは感心しない。
坂柳が綾小路を狙う理由が意外と乙女でした。かわいい。
そして綾小路→軽井沢への告白も意外だったけど、理由が鬼畜すぎる。

徐々に綾小路の実力が知れ渡り始めたところで1年生編終了。2年生編もアニメ化してほしいですね。

OPは引き続きZAQ。たまんないですね。

フルの歌詞にカーストルーム、Dance In The Gameの歌詞が入っていて、まさに集大成。

過去と未来 手段を選んで過ぎる日々を
僕らは 旅人として生きた
地球って部屋 踊るゲームの先

マイナーピース

EDもかなり好きですね。


ラグナクリムゾン(第2クール)

第1クールに引き続き熱いバトル展開と竜サイドのドラマ、そして相変わらず計画通りに事が進まずイライラしているクリムゾン……などが描かれ、毎週楽しみにしていました。
圧倒的カリスマが魅力的なスターリアが好きなキャラクターだったので、17話のウォルテカムイの急襲は本当に寒気がしてしばらく放心していました。

後半の王都編は部分的に省エネ作画を感じましたが、全体を通して迫力のあるバトルと感動的なドラマが描かれ楽しめました。

次はギルゼア(CV 釘宮理恵)と戦うのかな。ギルゼアのインチキ能力いいですね~。インチキ能力大好き。2期希望。

EDは第1クールに引き続き小林私。独特なリズムと譜割りがクセになりますね。ただ、強烈な寂寥感に襲われるので、「個人的自主規制曲」入りかも。

個人的自主規制曲:すばらしいが強い哀愁感などに襲われるため、あまり聞きすぎないようにしている曲。「回夏(サマータイムレンダ第1クールED)」「灰色のサーガ(魔女の旅々ED)」「Open your eyes(オカルティック・ナインED)」「ヴィヴァーチェ!(響け!ユーフォニアム2期ED)」など


ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

前世の知識や持ち前の行動力で問題を解決していくリーシェが見ていて痛快でしたね。面白い作品です。


(再放送)リコリス・リコイル

久しぶりに見ましたが、どの回もとても印象に残っていて、やはり割と完璧なアニメです。すごい。


『最弱テイマー』『治癒魔法』『ループ7回目』など、制作陣の「面白いものを作るぞ」という気概を感じられる作品が多く、楽しませてもらいました。

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