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「罪悪感から逃れられない」から逃れられない。

・今日は図書館で借りた本を、地域のポストまで返しに行った。思いのほか多くて抱える小脇が大脇になった。

・何度も利用したポストなので、ひとつ技を編み出した。今回みたいに冊数が多い時に使える技。

・ポストの蓋は閉まる力が強く、何冊も入れてるとバタバタうるさい。なので、一旦分厚めの本を咬ませておいて、開きっぱなしになったポストの口に手裏剣の要領で本をするする返していく。気持ちよかったぜ。

・帰りがけ、原付のおばちゃんが横断歩道で待機していて注目した。道の構造的に渡りたい気持ちも分かるが、あのマークって原付だったのか。

・向こう側には買い物帰りの徒歩のおばちゃんと、自転車に乗ったおばちゃんがいた。バリエーションが豊かだな。

・押ボタンを押してしばらくして、車道の信号が赤くともる。それから横断歩道が青になるまでは少しラグがある。

・見渡せる限りの人が動きを止めた数秒があり、そこで自転車のおばちゃんはするーんと渡ってしまった。我慢できなかったのだろうね。

・そういえば私は何で横断歩道を律義に守っているんだろうか。誰にきつく教えられたわけでもないのに。何か急いでた時にえいっと信号無視した経験もある。周りにポリスがいるかどうかぐらい見てれば分かる。それなら日常的に無視した方が早く移動できるじゃないか。

・思うに、バレてないだけで犯罪だよなぁ、という罪悪感を逃れられないからなのだ。

・「罪悪感から逃れられない」という言葉は私の心の玄関に張り紙されていて、剥がせど剥がせど張り付いている。「罪悪感から逃れられない」から逃れられない。

・何でこうも記憶力というモノは扱いづらいのか。人間の脳は人間の手に余る。覚えんでいいっつってんの。ゲラウェイ余計な記憶力。

縦の糸はおや。横の糸はすみ。

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