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仮想通貨暴落に備えたヘッジ FXや先物のショート活用法

直近では今年5月中旬、ビットコインは1週間で5万㌦から3万㌦まで急落する暴落が起こりました。

ビットコインにつられて、アルトコインはさらに急な下落に見舞われました。

筆者も含め、仮想通貨の現物を持っているホールダーの多くが、大きく評価額を減らしたと思います。

この経験から学んだことが「ヘッジ」の構えを取ることです。

ヘッジとは、現物の価格変動リスクを、先物取引などを利用して回避(ヘッジ)することです。

具体的には、今後の価格下落が予想される状況で、先物でビットコインのショートポジションを持ち、現物に発生する評価損をショートの利益である程度カバーできます。

国内取引所では、ビットフライヤーやGMOコインで、先物取引が可能ですが、レバレッジが2倍しか効かせられません

バイナンスであれば、最大125倍のレバレッジが可能です。

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どんな場合にヘッジが必要か


それぞれの資産額によって感覚は変わってきますが、自分の中で仮想通貨の評価額が大きく、全財産に占める割合が高く感じれば、ヘッジを考えます。

またビットコインなどの価格が高値圏に突入。さらに伸び悩んでレンジに移行し、暴落のおそれが出てくれば、ヘッジを取る機会です。

「暴落前に現物を全部売って、ショートポジションで大もうけ」が理想ですが、筆者の能力では難しく、ヘッジを採用しています(現物の保有量を少し減らして利益確定する対応は取っています)。

筆者の場合は、0.5BTCを超えたあたりから、ヘッジを考えました。1BTC=600万円と仮定すると、0.5BTCは300万円。

暴落が起こり、半分の150万円まで下落するのは、ライフプランに与える影響が出ると考えるからです。150万あれば、軽乗用車が買えます(汗)。

ヘッジの割合はそれぞれで決めれば良いと思います。筆者は現有評価額の15%ほどに設定しています。

具体的には5万円分のUSDTで5~10倍のレバレッジをかけて、ショートポジションを持っています。倍数は相場の地合いをみて、変更しています。

もちろん暴落時に、現物のすべてをカバーできる訳ではありませんが、ショートの利益で一定相殺できます。


ヘッジを持つデメリットも


デメリットもあります。現物の価格がグングン上がると、5~10倍のレバレッジをかけているため、強制決済が発生します。

俗に言う「焼かれる」ことが起こります。その際には5万円を失うことになります。

ヘッジの割合が高すぎると、上がった際に失う金額が増えることから、筆者は前述の通り、15%前後に設定しています。

仮にショートポジションが焼かれても、それ以上に現物の評価額が上がるので、保険のつもりで目をつぶっています。

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