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笹もってこい 2024/1/9


仕事初めだ。
前日に寝落ちし夜明けに目覚め、たまった仕事を処理して朝を迎えてまた寝た。11:00ごろにテレビから聞こえる地震被害の続報で目が覚め、ベッドでゴロゴロTwitterを見たり仕事の返信をする。

スマホのおかげで仕事の1割くらいはふとんの中でもできてありがたい。

お昼ごはんにアルモンノセタプレートを食べてからお茶を飲んで仕事を続ける。

昨日買ったお豆腐、おから、きんぴら、玄米。

年末にはじまったプロジェクトの進捗がイマイチなことにより少しタスク量が減った。それはそれで色々微妙だ。


夕方に少しだけ、十日戎を見に行こうとナオ先輩と新今宮へ。十日戎は毎年1/10を真ん中に3日間開催される商売繁盛のお祭りだ。最後に行ったのは確か6,7年前に当時の会社メンバーで商売繁盛の笹飾りを買いに行った以来。コロナ禍の縮小を乗り越えた盛り上がりを期待して向かう。

ナオ先輩はコロナ前から真っ最中含め、この近くで取材を続けていて、地の人々を見つめてこられた。今年はどんな様子なのか気になっているのだろうな。

待ち合わせて神社方面へ。賑やかである。

いいねいいね、にぎにぎ


東京にいた頃は毎年11月の酉の市の必ず行っていた。「お酉さまの頃にはすっかり寒くなるから」と、11月には季節が進むことの表現として何かにつけてこう言う東京人は多いのではないだろうか。
酉の市をお酉さま、と呼ぶように関西の人は十日戎をえべっさん、と言う。神様の恵比寿さんがどういう顔をしていたか忘れてしまったけど、ぷっくりした頬の優しそうな笑顔を連想させる愛称でなんかいい。

そういえば「えびす顔」という表現もあるね。ニコニコなんだなきっと。

屋台を冷やかしつつも、ひとまずおまいりしなくてはね、とお賽銭を投げたり境内をグルリと回る。
神社全体を取り囲むように長~い距離の社務所が設けられていて、笹やお守りなどあらゆるものを売っている。売り子は「福娘」だ。一般公募から審査によって選ばれた未婚の若い女性たち。あらゆるコンテストやアナウンサーなど登竜門になっているのだろう、みんなおそろしく可愛い。そしてゴツいカメラを持ったおっちゃんがうようよいて写真を撮ったり話し相手をしてもらっている。ちょっとコスプレイベントの趣まで感じられるな。観察して楽しんだ。

かんばんカワイイ

境内にはずっとお囃子?BGMが流れていて、「しょうばいはんじょ~う、笹もってこいっ♪」と繰り返し歌われている。たまにテンポが倍速になったりしてアッパーな雰囲気だ。陽気でとっても良い。


さて、一杯だけ飲みましょうか、ということでナオ先輩お知り合いの酒場へ。お祭りの日で忙しいだろうと、一杯だけで失礼した。

ちとも

たい焼きを食べながら駅へ向かい、ナオ先輩と別れ、仕事に戻る。

ホカホカうまい


訃報に接した。思わず考える。もし母が70ちょいで死ぬなら、わたしは母とあと10年も一緒にいられないのだ。


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吉!よし!

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