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ベイルアウト【4】家計見直し①住宅ローン

こんにちはリット(ritto)です。

ある日を堺に「漠然とした将来不安」から「今そこにある危機」に一変したことを機会に家計見直しをはじめました。

まず最初に取り組んだのが「住宅ローン」です。新築を意気込みで建てて長らく返済してきました。

「定年までには返済しとかなきゃ」とか「老後の返済はイヤだな〜」とか思って繰上返済をしようと思っているそこのアナタ!ちょっとお待ちを。

住宅ローンはとても安い金利でお金を借りれていることを正しく認識しましょう。そして金利変動リスクを担保できれば1円たりとも繰上返済せずにストレス無く期間いっぱいまで返し続ける事が正解だったと反省兼々考えています。

変動金利を選んでいる方はこの瞬間1番得をしていると思いますが金利上昇はどこか気になってしまうものですね。

固定を選んだら金利は少し高いかも知れませんが金利に気を取られずストレスフリーであんしんして長期返済ができます。団体信用生命保険で何かあったらタダになりますよん。

繰上返済に回せる資金は「投資」「運用」に回してベイルアウトに動くことにしました。

【注意点】「投資」と「投機」、字は似てますが中身は全く異なります。投資は今の時代の貯蓄≒運用と考えて然るべきです。投機は「ボーナス全額突っ込んだら宝クジ1等当たるかしら」「無謀」「一発逆転」が近いニュアンスになるかと思われます。

皆さんは住宅ローンって交渉(相談)できるの知ってました?リット家では見直しが実現しました。

住宅ローンはNETで「auじぶん銀行住宅ローン」借り換えで変動金利0.38 %(※2020年5月頃の話)を検討しつつ、既存の借入先銀行にご相談させて頂きました。

審査(部の方)は厳しいとかブラックリストに載るだとかとても怖い怖〜い話を聞きましたが、勇気を出して相談して良かったです。

昨今の状況下で実は今が相談しやすかったのかも知れないと振り返ってみて思いました。

さて…

<Before>

50万円を4回程度、期間短縮と月々返済額を減らす繰上返済をなんとなく行いました。

支払期間残り22年 / 金利0.87%5年固定

月98,000円 / ボーナス100,000円

そこに心的負荷が押し寄せたので見直しに着手。

<既存銀行との相談内容>

・ボーナス払いを無くす

・支払期間を当初の繰上前期間まで延長し月々の支払額を抑える

・金利を固定

<After>

支払期間22年⇒25年 / 金利1.01%20年超固定

月78,000円 / ボーナス0円

平均114,600円/月⇒78,000円【+36,600円/月】

<実際の手順>

相談依頼⇒書面到着(1週間)経済的理由と資料を提出(1週間)⇒審査(1週間)⇒回答(1週間)⇒反映まで含めて2ヶ月かからない感じでした。

書面には「家族の介護」「伴侶の離職」「収入・残業手当の減少」「ボーナスカット」等の理由が必要で、収入や収入減少を証明する給与明細などの資料が必要となります。

誰もが審査に通るわけではないですが既存先銀行で見直しができたら借り換え等の手数料が発生しないので助かりますよね。ダメだったら借り換えを検討しましょう。

これにより月々の支払額を抑える事ができました。支払総額は増えますがこれで自由になるお金が手元に残る結果に満足しています。

気づくと長い長い文章となってしまいましたが次回は②保険についてです。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

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